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海軍基地 二重協約書 波紋

登録:2011-09-07 00:30
https://www.hani.co.kr/arti/society/area/495186.html

原文入力:2011/09/06 21:39(870字)
国防部-済州(チェジュ)、題名違えて作成
ホ・ホジュン記者、パク・ビョンス記者


済州海軍基地建設と関連して国防部と済州道(チェジュド)が締結した基本協約書が二重に作成されていた事実が明らかになった。
国会予算決算特別委員会 海軍基地調査小委員会が6日、済州道庁で開いた現地調査会議で民主党カン・チャンイル、チュ・スンヨン、チャン・セファン議員は2009年4月27日 当時イ・サンヒ国防部長官とチョン・ジョンファン国土海洋部長官、キム・テファン済州道知事が共同署名した互いに異なる題名の基本協約書2部を公開した。

民主党議員が国防部から提出させ公開した協約書は題名が‘済州海軍基地(民・軍複合型観光美港)建設と関連した基本協約書’となっているが、済州道が提出した基本協約書は‘民・軍複合型観光美港建設と関連した基本協約書’となっており、題名と前文に‘海軍基地’という表現が抜けている。


国防部と国土部・済州道が基本協約書を二重作成したのは海軍基地建設に対する済州道民の反対を回避しようとする意図によるものと発表された。ウ・クンミン済州知事はこの日、議員らの質問に対する答弁で「担当職員に確認した結果‘地域世論上、海軍基地名称を使用すれば推進が難しいという状態で、事業目的が毀損されない範囲でこのように基本協約書を締結することになった’と聞いた」と話した。海軍側は「済州道が題名を‘民・軍複合型観光美港建設’とすることを主張したが、この事業は国防部予算が執行される軍港建設事業である以上、‘海軍基地’という単語を入れないわけにはいかないという立場だった」として「そこで海軍と済州道、国土部の3者が各自の協約書に題名をそう付けることで了解した」と話した。


済州/ホ・ホジュン記者、パク・ビョンス先任記者 hojoon@hani.co.kr


原文: 訳J.S