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民主労働党-進歩新党 統合ついに霧散

登録:2011-09-05 10:55
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/494846.html

原文入力:2011/09/04 22:57(712字)
ソク・ジンファン記者


進歩新党 党大会‘合党案’否決


今年1月から8ヶ月余り進行された民主労働党と進歩新党の合党議論が結局 失敗に終わった。

進歩新党は4日午後、ソウル、松坡区、松坡区民会館で党大会を開き、民主労働党と新設合党を骨格とする‘組織進路に対する最終承認の案件’を最終的に否決した。この日の党大会には在籍代議員469人の内 410人が出席し表決を行い、賛成222人(54.1%), 反対代議員188人で議決定足数である出席代議員の‘3分の2’(274人)以上の賛成を得られなかった。


民主労働党は先月28日に党大会を開き、この日上程された同じ内容の案件を全員一致で議決した経緯があるが、統合相手である進歩新党がこれに同意せず両党の統合が最終決裂した。これに先立ち進歩新党は去る6月26日の党大会で交渉内容が「不十分だ」とし、覇権主義と従北主義、国民参与党との統合問題などに対する追加交渉結果を見て最終結論を出すことにした経緯がある。


チョ・スンス進歩新党代表はこの日の表決に先立ち「新しい統合進歩政党が建設できなければ、2012年総選挙には出馬しない」としつつ党員たちを説得したが、結局失敗した。ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンは両党の統合失敗に対して「残念だ。今後の日程は党指導部と相談して決めていく」と明らかにした。


ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr

原文: 訳J.S