https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/494289.html原文入力:2011/08/31 20:17 (766字)
チョン・セラ記者
政府対策発表後かえって急増
政府が家計負債軟着陸対策を発表した後、家計負債がむしろ急増したことが分かった。これにより、秋夕以後、家計負債追加対策が用意されると思われる。
金融委員会は8月31日、「今月に入り、29日までに家計負債が5兆8000億ウォン増え、7月から8月29日までの家計貸出増加額が10兆1000億ウォンに達した」として「7~8月増加額が、2009年の8兆7000億ウォン、2010年の5兆ウォンに比べてはるかに速く増加している」と明らかにした。
金融委関係者は「月末決済需要をはじめとするマイナス通帳貸出使用などを考慮すると、7~8月増加額が11兆ウォンを越えることもありうる」と話した。月平均家計貸出増加額は2009年2兆7000億ウォン、2010年1兆8000億ウォンだったが、今年に入っては3兆4000億ウォンに急増した。特に、
政府が6月末に家計負債対策を発表したにも関わらず、7月4兆3000億ウォン、8月(29日まで) 5兆8000億ウォンなど、急増の勢いを見せている。
政府は今年に入り家計負債が急増すると、6月29日、家計負債軟着陸対策を発表したのに続き、8月12日、銀行業界を対象に家計貸出増加率が1ヶ月で
0.6%を越えないように行政指導した状態だ。年間家計負債増加額は2009年32兆8000億ウォン、2010年22兆ウォンを記録し、今年に入って8月までに27兆5000億ウォン増加した。
チョン・セラ記者 seraj@hani.co.kr
原文: 訳M.S