原文入力:2011/09/04 20:24(1609字)
ホ・ミギョン記者
「ボス…」キム・ジェジュン「女人…」キム・ジュンス「ミス…」パク・ユチョン
「芸能番組と異なりSMの影響力が及ばず、キャスティング可能に」
←8月30日、ドラマ「ボスを守れ」撮影現場に一緒に集まったJYJのキム・ジュンス、パク・ユチョン、キム・ジェジュン。SBS提供
パク・ユチョン、キム・ジュンス、キム・ジェジュン。以前、東方神起から割れてできた人気アイドルグループJYJの3人が、そろって、ドラマを「受付」ている。
パク・ユチョンが5~7月、「ミスリプリー」(MBS)主演を終えて抜けると、キム・ジュンスが最近人気急上昇中の 「女人の香り」(SBS)に短いながらも大きく顔を出した。キム・ジェジュンはドラマファンたちの『話題の震源地』の「ボスを守れ」(SBS)で「財閥2世本部長」チャ・ムウォン役を演じた。
アイドル歌手たちの演技者兼業は珍しくないが、JYJは事情が少し異なる。他の歌手が音楽・芸能番組に頻繁に登場してドラマ出演もする反面、JYJはドラマでのみ見られるからだ。
3人の中、音楽活動への喉の渇きを俳優兼業で解消したトップランナーは、よく知られているようにパク・ユチョンだ。昨年8~11月フージョン史劇「成均館スキャンダル」 (KBS)を通じてドラマ版が渇望する主演俳優としての席を固めた。
キム・ジュンスは、「女人の香り」で時限付き人生の判定を受けたヒロインのイ・ヨンジェ(キム・ソナ)が、死ぬ前に必ず会ってみたかったアジアトップの韓流歌手
「ジュンス」役として出演した。キム・ジュンスが劇中ライブ公演で歌った「女の香り」の主題曲(OST)「You are so
beautiful」は、ヒロインと男性主人公(キム・ソナ、イ・ドンウク)の感情腺に激波に来るごとに、視聴者の耳に食い込む。
キム・ジェジュンは 「ボスを守れ」の主人公の男女、ノ・ウンソル(チェ・ガンヒ)とチャ・ジホン(チソン)の間で緊張の三角関係をもたらす役割として愛されている。ドラマ序盤、未熟だった演技が回を重ねるにつれ、ますます注目を集めているとの評価だ。
JYJのマネジメントを引き受けたC-JeSエンターテイメントのペク・チャンジュ代表は「ジュンスはミュージカルの舞台に出ただけで、ドラマをする意思はまだないが、ジェジュンとユチョンはずっとドラマに出演するだろう」と話した。
彼ら3人は、2009年7月、SMエンターテイメント所属の東方神起を脱退してJYJを結成後、放送出演に制約を受けた。SM側はJYJがC-JeSと二重契約をしたとし、自分たちが起こした訴訟が進行中との理由で、彼らの放送活動規制を要求したと言われている。裁判所は2月、SMが出した「JYJ・C-Jes
専属契約」効力停止仮処分申請を棄却し、JYJの芸能活動を阻害してはならないとの内容の間接強制命令を下したが、現在のJYJは地上波3社の音楽番組に出演することができずにいる。
「ボスを守れ」と「女人の香り」の製作会社のエイストーリーのパク・ジニョン理事は、「キム・ジェジュンはチャ・ムウォン役の第一位のキャスティング候補だったし、キム・ジュンスも韓流歌手役OST歌手として適任だった」として「芸能番組とは異なり、ドラマの方ではSMの影響力が及ばず、何ら問題なしで(JYJメンバーを)キャスティングできる」と話した。「女人の香り」のアシスタントディレクターのジョ・ヨンチュルSBSプロデューサーは、「(JYJの)ドラマ出演には何ら干渉はない」と話した。
ホ・ミギョン記者
原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/entertainment/494796.html 訳M.S