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カザフ 4兆ウォン 発電所 受注、2年前に決定されていた

登録:2011-08-28 01:55

原文入力:2011/08/26 22:52(1330字)


25日、李明博大統領が韓-カザフ首脳会談の成果として明らかにした受注事業
‘シークレット オブ コリア’がウィキリークスの公開した外交文書を引用し報道


←25日(現地時間)カザフスタンを国賓訪問中の李明博大統領がアスタナ リクソスホテルでタシュマガムベトプ アスタナ市長に名誉市民証と‘パイテレク タワー’の模型を贈られている。隣はナザルバエフ カザフ大統領。写真ニューシス


大統領府は25日、李明博大統領がカザフスタンでヌルスルタン ナザルバエフ カザフスタン大統領との首脳会談を通じて40億ドル相当のパラシュイ石炭火力発電所建設事業を受注したと明らかにした。しかしカザフスタン パラシュィ火力発電所建設事業はすでに2年3ヶ月前に三星物産コンソーシアムが事実上受注していたことがウィキリークスの公開した米国務部外交電文に出ており、大統領府が嘘をついたという非難を免れにくいものと見られる。

この外交電文は去る24日、ウィキリークスに公開された文書で、在米ブロガーアン・チヨン氏が自身のブログ‘シークレット オブ コリア’を通じて最初に知らせた。三星物産コンソーシアムのパラシュィ火力発電所建設事業受注内容が含まれる外交電文は去る2009年5月15日、カザフスタン駐在米国大使館が米国務部に打電したもので、電文題名は‘李明博大統領のカザフスタン訪問が貿易と投資を促進する(KOREAN PRESIDENT LEE‘S STATE VISIT PROMOTES TRADE AND INVESTMENT)’であり、電文番号は09 ASTANA852だ。


この電文によればダッカはペルダリエフ駐韓カザフスタン大使は2009年5月5日カザフスタンの日刊紙‘リタ’とのインタビューで「(韓国の)将来投資に力づけられ三星物産が25億ドルを投じる1500MW級のパラシュィ火力発電所事業者に選ばれるだろう」と話した。また、インタビュー内容には 「李明博大統領が2009年5月12~14日までカザフスタンを訪問した当時、今後4年間に50億ドル以上の投資を約束した」という内容も含まれている。


結果的にパラシュィ火力発電所工事は2009年5月の李明博大統領の1次カザフスタン訪問前に事実上 三星物産コンソーシアムが受注した状態だったことを推定できる。


この内容は2009年6月17日カザフスタン駐在米国大使館が国務部に打電した電文でも改めて確認できる。


この電文では‘当初中国が受注すると展望されたものをパルシュイ石炭火力発電所建設が結局、韓国の三星物産と韓国電力へ渡ったと報告されている。


一方、ウィキリークスは25日(現地時間)ジュリア アサンジのアカウントと知られたツイッターを通じてこの日 米国務部外交電文10万件を追加公開する計画だと明らかにした。


デジタルニュースチーム

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/493500.html 訳J.S