原文入力:2011/08/21 21:16(1251字)
5千人余 集まり 1泊2日 討論
イ・スンジュン記者、パク・テウ記者
ソウル広場で "反労働政策 廃棄" 要求
保守団体200人余りは北韓人権文化祭
←私たちがキム・ジンスクだ 去る20日夜、ソウル広場で開かれた希望時局大会に参加した市民が‘整理解雇撤回’を要求し韓進重工業釜山影島造船所のクレーン上で籠城中のキム・ジンスク民主労総釜山地域本部指導委員の顔写真の仮面をかぶり‘私たちがキム・ジンスクだ’と叫んでいる。イ・ジョンア記者 leej@hani.co.kr
韓進重工業整理解雇問題の平和的解決などを促す‘8.20希望時局大会’がソウル都心で1泊2日日程で開かれた。
20日夜、ソウル広場に集まった野党と民主労総・市民社会団体5000人余り(警察推算)は「韓進重工業問題を平和的に解決し親財閥・反労働の政策を廃棄せよ」という要求をはじめ△親環境無償給食全面実現△半額授業料・教育福祉実現△教師・公務員の政治的基本権争取△言論の公正性回復・言論の自由守護などを政府に要求した。
ソン・ハクキュ民主党代表は 「李明博政府は韓進重工業・授業料・無償給食問題などで国民の希望を奪い国民を分裂させている」として「差別と特権と反則のない国を私たちの手で作るため、民主・進歩陣営が一つになることを提案する。犠牲と献身の姿勢で大統合の先頭に立つ」と話した。
行事にはこの日 ソウルに上ってきた韓進重工業解雇労働者30人と家族24人も参加した。韓進重工業解雇労働者の夫人 ト・キョンジョン(32)氏は「聴聞会を見ている間、涙があふれた。それでも与野党そろってチョ・ナムホ会長の責任を問うとしてよかった、力が出る」として「希望のバスを共にして下さる方々に感謝する」と話した。一方、この日 ソウル広場には希望時局大会だけでなく北韓人権文化祭も開かれ、両側の参加者が広場を半々に占め行事を行った。北韓人権学生連帯・北韓人権脱北青年連合など200人余りの保守団体会員たちは、この日夕6時から夜11時30分まで北韓人権文化祭‘8月の手紙’を開き、北韓人権関連映像物の上映と時局講演を続けた。行事が進行され、政治的立場が異なる両側の参加者の間に怒声が行き交うなどしばらく神経戦が起きもした。だが、警察が兵力7000人余りを動員し、広場内にポリスラインを設け両側を分けたため大きな衝突は発生しなかった。
21日夜明けに文化祭を終わらせた希望時局大会参加者700人余り(警察推算)は午前7時頃、龍山区(ヨンサング)、南営洞(ナミョンドン)の韓進重工業本社方向へ街頭行進をした後、地下鉄1号線南営駅周辺で自主解散した。
イ・スンジュン、パク・テウ記者 gamja@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/492738.html 訳J.S