原文入力:2011/08/14 22:04(696字)
チョン・ナムグ記者
朝日 "昨年に続き今年も可能性" …合同参謀は全面否認
韓-米両国軍が昨年8月、乙支フリーダム ガーディアン(UFG)訓練時、北韓の金正日国防委員長を逮捕する作戦演習を行い、16日から始まる今年の訓練でも同じ訓練を行う可能性があると日本<朝日新聞>が13日報道した。<朝日新聞>は軍事消息筋を利用したソウル発記事で「北韓との全面戦争に備えた‘作戦計画5027’の一環として実施されたこの訓練は、北韓の韓国侵攻を阻止し平壌へ進撃する時に特殊部隊が金国防委員長の居所を知り捕まえることを目標にしている」とし「訓練は主にコンピュータを活用し指揮所で行われたと見られる」と付け加えた。
これに対して訓練を主管する合同参謀本部関係者は「(金正日委員長を逮捕する)そのような訓練計画はない」と明らかにした。この関係者は「訓練は実際に兵力が起動することだが、乙支フリーダム ガーディアンは実際の兵力の動きが殆どない(コンピュータを利用した)指揮所演習」とし「逮捕しようとするなら位置を特定し兵力をどのように投じたり具体的な作戦計画を立てなければならないが、それが可能か。昨年も今年も金正日委員長逮捕を念頭に置いた訓練や練習はない」と説明した。
東京/チョン・ナムグ特派員、イ・スニョク記者 jeje@hani.co.kr
原文: 訳J.S