原文入力:2011/08/12 19:46(1434字)
チョ・ソヨンPD
下請けガードマンら、浦二洞(ポイドン)再建マウルを奇襲撤去…抗議した一部住民たち負傷
"江南(カンナム)の金持ち水害民は緊急復旧したのに、私たちの家はこのように壊すのか"
12日明け方4時半。住民たちが深い眠りについている間に屈強な体格の下請けガードマンらがソウル江南区、浦二洞の再建マウルに現れた。‘ドン、ドン’壁を押し倒すハンマーの音が村全体を恐怖に突き落とした。ガードマンらは手当たり次第に槌を振り回し住民たちがかろうじえ作った仮設建物を壊しまくった。
50人余りの住民たちは泣き叫びガードマンらの行動を妨げようとしたが対応できなかった。住民たちはガードマンらに殴られ無力な落葉のようにガードマンらの脇に転んだ。村のあちこちで鳴る非常サイレンの音と‘アアーッ’という絶叫だけが明け方の空に響いた。ソウル江南区庁とガードマンらが江南区、浦二洞の再建マウル一部を奇襲撤去した。ガードマン80人余りはこの日 午前4時30分頃から約30分間、3洞7世帯を破壊した。ガードマンは放送人キム・ジェドン氏が12日に訪問する予定の子供たちの勉強部屋だけを撤去せずに立ち去った。
奇襲撤去に抗議した住民たちはガードマンらにひどく殴られた。 一部住民たちは擦過傷を負ったり皮膚にアザができ、どこかから飛んできた石に当たりもした。ある住民はガードマンにに顔を殴られ歯が折れた。住民たちは悔しさを爆発させた。住民のシン・ミジャ(41)氏は「仮設の建物とはいっても‘初恋を思うように’心をこめて作った。 昨日は本当に幸せだった。ところがこのように空しく壊してしまうとは、あまりに胸が痛い」として涙まじりに語った。 20年にわたり浦二洞で暮らしてきたイ・ウォニ(62)氏は「江南の金持ち水害民は緊急支援して復旧したのに、私たちは持てずに生きるからと、このように家を壊していいのか」として恨みを語った。
警察はガードマンらが村をみな壊し撤収した後で、浦二洞再建マウルに到着した。浦二洞住民30人余りは12日午前、江南区庁を訪問し、ノ・スマン江南区副庁長に面談した。ノ副庁長は住民たちと会った席で「住民たちが不法建築物を継続的に作れば撤去せざるを得ない」と話したと伝えられた。
江南区庁が浦二洞の村を暴力撤去したという知らせを受けるやネチズンは非難を浴びせている。撤去するにしても合理的な方式ですべきだ。国家機関がガードマンらを動員して暴力をふるっていいのかという非難だ。ネチズン‘ピョギャ’は「無許可建物を撤去するにしても午前4時にこういう方式は許されるわけがない。もしそのような過程でひとりでも死んだらどうするのか。江南区庁長は土下座して謝れ」と主張した。
浦二洞のバラック集落 再建マウルは1981年に全斗煥政府が都市貧民・浮浪者などをこの地域に強制移住させ形成された。去る6月、火災で全体96世帯中の半分以上が焼けた。しかし、こちらが無許可バラック集落だとして江南区庁は集落の撤去方針をたて、住民たちに移住を要求している状態だ。
チョ・ソヨン ディレクター azuri@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/491529.html 訳J.S