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‘財閥改革・経済民主化’字句 民主党綱領に含めるよう推進

登録:2011-08-13 07:06
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/491646.html

原文入力:2011/08/13 06:40(1023字)
ソク・ジンファン記者

民主党が党の指向と政策目標の土台になる綱領と政治綱領政策に‘財閥改革’と‘経済民主化’という字句を含ませる綱領改正案の議論を始める展望だ。
チョン・ドンヨン民主党最高委員は去る11日、党最高委員たちにこういう内容を盛り込んだ一種の提案書を送り、来週にはソン・ハクキュ代表が休暇から帰ってくれば綱領改正議論を本格的に始めることを提案した。民主党は昨年10月、党憲と綱領を改正し‘普遍的福祉’を前面に掲げた経緯があり、来年の総選挙と大統領選挙を控えて‘普遍的福祉’と‘経済民主化’を公約の両軸とする予定であるため、こういう綱領修正は予定された手順ということが党内部の大勢だ。

チョン最高委員が提案した綱領修正案には、綱領前文に‘財閥と大企業の市場支配と経済力乱用を防止し経済民主化と公正な市場秩序を確立する’という内容が追加されたことが分かった。また、市場経済補完のための政府の役割を盛り込んだ綱領9条に‘経済民主化を阻害する財閥の便法相続とわい曲された所有構造を打破することができるよう財閥改革を断行する’、‘中小企業と零細自営業に対する財閥と大企業の横暴を防ぐため 必要な規制を用意する’という内容も含まれたことが分かった。

チョン最高委員が提案したフレーズがそのまま反映されるかは不透明だが、最近 韓進重工業事態などで大企業と財閥に対する批判的世論が高まっている上に、市場経済の不平等構造を解消するための憲法119条2項に対する関心が高まり民主党の綱領も概して同じ方向へ修正されるという展望が多い。

イ・インヨン民主党最高委員は「きちんとした議論を通じて‘普遍的福祉’に相応しい経済民主化関連綱領が用意されるならば、これは非常に望ましいこと」と話した。党職を受け持っている民主党のある議員は「党で経済民主化特別委を発足した時から綱領修正は予定されていたこと」とし「綱領修正よりさらに重要な問題は、大企業の支配構造改善や大-中小企業共生、大企業の雇用問題など細部的な政策と各論の優先順位を定め、精巧な代案を用意して提示すること」と話した。 ソク・ジンファン記者

原文: 訳J.S