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国家保安法違反 減刑受けるや‘金正日将軍万歳’叫び…

登録:2011-08-05 08:14
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/490508.html

原文入力:2011/08/04 21:36(877字)

国家保安法違反容疑で拘束起訴された40代が、法廷で減刑を受けることになるや突然‘金正日将軍万歳’を叫に、再び不拘束立件された。
京畿地方警察庁は法廷で‘偉大な金正日将軍万歳’を叫んだ容疑(国家保安法違反)でファン・某(43)氏を不拘束立件したと4日明らかにした。

警察は「昨年の延坪島(ヨンピョンド)砲撃を称賛した容疑(国家保安法違反)で拘束起訴され、去る6月30日に水原(スウォン)地裁法廷で控訴審裁判を受けたファン氏が裁判長の懲役刑宣告が下される瞬間、顔を赤らめ公判検査を見つめた後、両腕をパッと上げ‘偉大な金正日将軍様万歳’を叫んだ」と説明した。

ファン氏は昨年11月、北韓が延坪島(ヨンピョンド)を砲撃すると‘北方境界線(NLL)に対する明らかな立場を武力で確認した事件、金正恩隊長様がしていらっしゃいます’というなど、北韓を称賛する利敵表現物380件余りなどを自身が運営するインターネットカフェ‘サイバー民族防衛司令部’にあげた疑惑で拘束起訴され、1審で懲役1年6月を宣告された。

警察関係者は「ファン氏が控訴審で6ヶ月減刑された懲役1年を宣告されるなりこのように行動したものと見られる」として 「この間、ファン氏の意図をはじめとして周辺人物などを調査してきたが、特別なことは見つからなかったが、法廷で金正日(北韓国防委員長)を称賛する言動を行い、ファン氏に従う追従勢力らの警戒心を呼び覚ますため刑事立件した」 と明らかにした。

ファン氏は警察の調査で「北韓は私の祖国であり、韓国がむしろ反体制国家だという所信に変わることはない」と述べ、ファン氏は大学を卒業した後、この間 建設業者に通う平凡な会社員だったと警察は伝えた。水原/キム・キソン記者 player009@hani.co.kr

原文: 訳J.S