原文入力:2011/07/18 21:17(1091字)
ソンチェ・ギョンファ記者
‘韓進重解雇撤回’座込み場に200人集まりテント撤去 試み
←警察の胸ぐらをつかんだ保守団体ら 大韓民国父母連合など保守団体会員たちが18日午後、ソウル、中区 貞洞の徳寿宮(トクスグン)大漢門前で整理解雇撤回と労組弾圧中断を要求し断食座り込み中の進歩新党と民主労総など‘希望ハンスト団’の座り込みテントを撤去しようとしたが、それを阻む警察官らの胸ぐらをつかむなど小競合いをしている。キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.kr
進歩新党ノ・フェチャン、シム・サンジョン常任顧問と民主労総キム・ヨンフン委員長が韓進重工業整理解雇撤回を要求し、ソウル、中区 貞洞の徳寿宮大漢門前でハンスト座り込みを行っているなかで、18日 保守団体会員たちが座込み場テントの撤去を試み小競合いが起きた。
大韓民国父母連合など保守団体会員たちはこの日午後3時、大漢門前で記者会見を行い「民主労総キム・ジンスクと野党圏連帯が作った希望バスは、国家と庶民にとっては絶望バス」として「不法断食座り込みと暴力デモを扇動する不純勢力を清算しなければならない」と主張した。2006年に設立された父母連合は去る6月10日、半額授業料ろうそく集会の時にもそれに反対する応戦集会を開くなど進歩団体と何度も葛藤を生じさせてきた。
この日 大漢門前に集まった200人余りの保守団体会員たちの中で、一部は断食座り込み場テントを揺さぶるなど撤去を試みたが、警察の制止により失敗に終わった。警察は200人余りの警察力を動員しハンスト座り込みテントを3~4重に囲み衝突に備えたが、一部保守団体会員たちと座り込み者などの間に互いに服を引っ張るなど小競合いが起きもした。午後3時30分頃、チョン・セギュン民主党議員が座込み場を訪問するや保守団体会員たちは「殺せ」と大声を張り上げるなどした。
この日 現場でハンスト座り込みを行っていたノ・フェチャン常任顧問は「多様な考えを持った人がいるが、このように希望バスをアカとして責め立てることは時代錯誤的な発想」とし「李明博政府になって保守団体との衝突がしばしば生じているが、このような不要な葛藤はなくさなければならない」と話した。
ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/487954.html 訳J.S