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財政部など18部署、7・9級出身高位職‘0’

登録:2011-07-15 08:57
https://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/487422.html

原文入力:2011/07/14 22:49(1361字)
リュ・イグン記者

2級以上高位公務員 68%がキャリア
7・9級者昇進はわずか 8% "能力より出身を優先"

国内経済を総括する企画財政部には59人も高位公務員がいる。しかし、7,9級のノン・キャリアは一人もいない。9級出身で2004年に税制室長になったイ・ジョンギュ(前 国税審判院長)氏がいるが、空前絶後な神話として残っているだけだ。
課長も95人に及ぶがノン・キャリアは17人に過ぎない。それさえも主に閑職だ。主要部署である予算室、税制室、経済政策局・政策調整局・国際金融局の課長席は大部分がキャリアらの持分だ。そのためにノン・キャリアは人事の季節の度に深い絶望と敗北意識に陥る。ノン・キャリアのある幹部は「ノン・キャリアは能力があっても育ててくれない」と話した。7級と9級の立場からは国家試験の合格有無が一生の身分を分ける鎖となっているわけだ。

14日<ハンギョレ>がイ・ソクヒョン(民主党)、チョ・スンス(進歩新党)議員が行政安全部から受け取った中央部署別高位公務員団(2級以上)の最初の任用当時職級別現況(3月末基準)を分析した結果、高位公務員1510人の内、行政高等試験出身が1031人で全体の68%を占めていることが明らかになった。反面、7級(87人)と9級(43人)出身の高位公務員は合わせて8%にしかならなかった。残り24%は特別職・契約職・その他公開採用(陸軍士官学校・警察・消防・教師)出身だった。

高位公務員の中で7級と9級出身が一人もいない部署も48政府部署(委員会含む)の内の18部署に達している。企画財政部を含め大統領室・知識経済部・保健福祉部・統一部・公正取引委員会・金融委員会・放送通信委員会などがそれに該当する。

政府部署の人事担当者は「差別はない。能力さえあれば非高等試験出身者にも同じように機会を与えている」と話した。高等試験出身が昇進するのは能力が優れているためだということだ。

だが、現実はそうではない。採用当時の最終学歴だけみてもキャリアとノン・キャリアの差は殆どない。知識経済部が昨年新しく採用した5級18人と7級15人は大部分がソウル大・延世大・高麗大・カイストなどいわゆる名門大出身だ。国家試験合格有無が違うだけだ。7級公務員たちは5級まで行くために平均16年10ヶ月という長い歳月を送らなければならない。

その上、5級まではキャリアとノン・キャリアの比率には大きな差がない。しかし、以後の昇進過程で有形無形の差別を受ける。人事権自体をキャリアが独占しているためだ。企画財政部の場合、キャリアとノン・キャリア(契約・別定などは除外)の比率が5級では55対45だが、高位公務員では59対0に変わる。 ユ・チョルギュ国土海洋部労組委員長は「能力の差ではなく、重要な業務をキャリア組が独占するようにしノン・キャリア組に同等な機会を与えない構造が問題」と話した。 リュ・イグン記者 ryuyigeun@hani.co.kr

原文: 訳J.S