原文入力:2011/07/05 10:02(536字)
イ・ジョンエ記者
ヨーロッパ連合(EU)執行委員会が厳格なモニタリング(分配監視)を条件に北韓に緊急救護食糧を支援する予定だと4日(現地時間)明らかにした。支援食糧1次分は来月到着する。今回の発表は韓国政府の反対などで対北韓食糧支援時期などを巡り苦悩している米国政府にも影響を及ぼすと予想される。
ヨーロッパ連合執行委はこの日、報道資料を通じ1000万ユーロ(約155億ウォン)規模の救護プログラムを通じ主に北韓(慈江道・両江道など)東北部地方で最近 栄養失調で苦痛を受けている住民65万人に食糧を支援する計画だと発表した。執行委は「深刻な栄養失調状態にある5才以下の子供と妊産婦、老弱者など最も脆弱な階層が対象」と明らかにした。執行委は今回の対北韓食糧支援の条件は「前例なく厳格な分配監視」として「万一、支援食糧が受恵者にきちんと渡されない場合、執行委は躊躇なく人道的支援を中断する」と強調した。 イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr
原文: 訳J.S