原文入力:2011/06/28 11:19(934字)
アルジャジーラ インターネット放送を見たネチズンたち
"80年 光州と何が違うか"
←韓進重工業影島造船所に夜の帳が降りた。クレーンの下に小さな明かりが見える。最後まで残った労働者たちだ。
国内の多数言論が韓進重工業ストライキ事態の労使交渉妥結に焦点を合わせているなかで「ストライキは終わっていない」というアラブ系外信<アルジャジーラ>の報道がメチズンたちの注目をあびている。
社会関係網サービス(SNS)を通じて世界の便りを伝える<アルジャジーラ>のインターネット放送‘ザ ストリーム’は28日、韓進重工業ストライキ進行状況をメインに報道した。この放送は「言論は6ヶ月間 続いてきた韓進重工業のストライキが終わったというニュースを伝えているが、ツイッターから出てくる話は違う」とし、労使合意に反発する労働者たちの闘争を伝えた。
放送はクレーンを守っているキム・ジンスク民主労総釜山本部指導委員と労組員らをカメラで写し「これらの人々が同意していないにも関わらず、それを裏切り労組指導部は会社と合意した」と報道した。反発し執行官らにより引き摺り出された労働者たちの姿を映すこともした。放送は「キム・ジンスク氏がクレーンの頂上で去る1月から高空籠城を行い、俳優キム・ヨジン氏が支持を訴え、この事件は韓国で大きなイシューとなっている」と付け加えた。
このような内容がツイッター等を通じて知らされるとネチズンたちは「国内ニュースより内容も分量も優れている」として国内言論の報道姿勢を批判した。ネチズン@Lawyer_KOREAは 「国内事情をアルジャジーラを通じて知らねばならない時代…何か誤った方向へ動いているのは間違いないね」とトゥィットを送った。@mount66も「アルジャジーラを通じて韓進を見ているよ、80年光州と何が違うのか」として共感を示した。
クォン・オソン記者 ツイッター@5thsage
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/484833.html 訳J.S