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ペク・ヨンホ大統領府政策室長、釜山貯蓄系列会社 顧問だった

登録:2011-06-08 11:17

原文入力:2011/06/08 09:53(1016字)
イ・ジェミョン記者、キム・ジフン記者

ソウル信用評価情報から
2007年から4500万ウォン受け取り
"釜山貯蓄系列とは知らなかった"

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ペク・ヨンホ(写真)大統領府政策室長が2007年頃、釜山貯蓄銀行の系列会社であるソウル信用評価情報(ソ信評)顧問として仕事をし数千万ウォンの給与を受け取っていたことが7日確認された。大統領府高位職要人が貯蓄銀行系列会社から給与を受け取っていたことは、2004年から3年間 三和貯蓄銀行社外理事として在職したチョン・ジンソク政務首席に続き2人目だ。

ソウル信用評価情報 前・現職役職員らの話を総合すれば、ペク室長は2007年1月から公正取引委員長に任命される直前の2008年2月21日まで約14ヶ月間、この会社の顧問として在職し、月に350万ウォンずつ計4500万ウォン程の顧問料を受け取っていた。ソ信評は釜山貯蓄銀行が作った特殊目的法人(SPC)のSPパートナースなどが持分の38%を所有している。ペク室長は当時、梨花女子大経営学科教授として在職しながら公的資金管理委員会に民間委員として参加していた。また、有力大統領候補であった李明博候補の核心経済ブレーンであったし、大統領選挙直後の2007年12月からは大統領職引継ぎ委員会引継ぎ委員として参加しながらもソ信評から顧問料を受け取り続けた。

しかし、ペク室長が顧問としてした仕事は殆どなかったとソ信評関係者たちは話した。ソ信評はSPパートナーズ(持分20.5%保有)の他にもメディカルインダストリーインベストメント(8.73%),ソンクレスト(8.73%)が主要株主であるが、二つの会社は釜山貯蓄銀行が借名で管理していた特殊目的法人だ。

これに対してペク・ヨンホ室長は「個別的に懇意にしていて(顧問を)引き受けた訳ではなく、ソ信評が釜山貯蓄銀行系列会社であることも全く知らなかった。公職にある時期ではなく、大学の平教授時期に通常的に教授がしていた役割を引き受けただけ」と話した。 イ・ジェミョン、キム・ジフン記者 miso@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/481718.html 訳J.S