原文入力:2009-02-22午後09:56:13
800億ドルから上方修正
迅速支援ために手続き改善
チョン・ナムグ記者
←ユン・ジュンヒョン企画財政部長官が22日タイ プーケットで開かれた‘ASEAN+3’特別財務長官会議で開会挨拶をしている。 企画財政部提供
ASEANと韓・中・日3ヶ国の財務長官らは22日タイ プーケットで開かれた特別財務長官会議でグローバル金融危機に対処するためのアジア共同ファンド(チェンマイ イニシアチブ多国間共同基金)規模を当初の800億ドルから1200億ドルに増やして造ることとした。
また領域内の国家を対象にした経済監視体系を強化するために独立的な経済監視機構を設立することに合意した。
参加国の財務長官らはこの日の会議が終わった後、共同声明を出し基金の出捐配分問題など細部的な事項を来る5月バリ会談で終えられるように努力することにしたと明らかにした。
チェンマイ イニシアチブ(CMI)は2000年5月タイ チェンマイで開かれたASEAN+3(韓国・中国・日本)財務長官会議で合意した領域内金融危機予防システムで、会員国らが出捐して造る基金であり危機発生会員国に緊急資金を支援する予定だ。
基金創設合意当時、韓・中・日とASEANは分担比率を80対20と定めたが、韓・中・日間の出資金配分について日本と中国が主導権を握るために互いに基金をより多く出そうとし未だ配分比率を決めることができなかった。
チョン・ナムグ記者jeje@hani.co.kr