原文入力:2009-02-20午後10:32:30
イ・サンヒ国防長官明らかに
イ・サンヒ国防部長官は20日、北韓が西海北方境界線で北韓がミサイルなどで先制攻撃をしてきた場合、北側発射地点を攻撃するという方針を公開的に明らかにした。
イ長官はこの日、国会南北関係発展特別委全体会議で北韓が西海で長射程砲やミサイルなどで南側艦艇を攻撃した場合の対応方案を尋ねるホン・ジョンウク ハンナラ党議員の質問に対してこのように明らかにし「打撃地点に明確に対応するだろう」と答えた。
彼は「これは報復攻撃でなく対応攻撃」として「北朝鮮がひとまず北方境界線を侵せば挑発と見なし、敵が射撃する意図があると判断されれば艦艇指揮官が対応すること」と説明した。
イ長官の発言は北韓が西海岸基地に配置した海岸砲,スティックス艦対艦ミサイル,シルクウォーム地対艦ミサイルなどで南側艦艇を攻撃すれば、これらの発射施設を攻撃するということだ。ペクリョン島などに配置されたK-9自走砲などが北側軍事施設を攻撃することになると発表された。
イ長官は北側を攻撃した時、戦争拡大の可能性を尋ねる質問に対して「全面戦争に広がらないように軍は現場で最も短い時間内に敵の挑発に見合う対応をする」と答えた。
軍関係者は「イ長官の発言はあくまでも北朝鮮が先制攻撃した時を仮定したもの」として「先制攻撃にあった時、被害に釣り合う打撃を加えるという方針を明らかにし北朝鮮の無分別な先制攻撃を抑制する予防安保次元の発言」と話した。
クォン・ヒョクチョル記者nura@hani.co.kr