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"来年 核首脳会議に金正日 招請用意"

登録:2011-05-10 09:05
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/477145.html

原文入力:2011-05-09午後11:53:25(853字)
イ大統領、メルケル総理と会談‘北 非核化合意’前提に提案

李明博大統領は9日(現地時間)、「北韓が国際社会と非核化に対し確固として合意するならば、50余ヶ国首脳が参加する来年春のソウル第2次核安保首脳会議に金正日北韓国防委員長を招請する用意がある」と明らかにした。
ヨーロッパ3ヶ国を歴訪中のイ大統領はこの日、ベルリンでアンゲラ メルケル ドイツ総理と首脳会談をした後、共同記者会見でこのように明らかにし、「そうなるならば北韓は明るい未来を保証される機会になるだろう」と話した。

大統領府核心関係者は「北韓が6者会談でいつまでにウラニウム濃縮プログラム(UEP)を含む核プログラム全体を廃棄すると明らかにし、残り5ヶ国は安保・経済で北韓とどんな協力事業を進行するか計画を出そうということ」と説明した。

イ大統領は昨年4月、米国、ワシントンで開かれた第1次核安保首脳会議でも「北韓が6者会談を通じて核を放棄する確固たる意志を示し、核拡散禁止条約(NPT)に加入すれば、喜んで(2次会議に金正日委員長を)招くだろう」と明らかにした経緯がある。それに比べ今回の提案は‘来年春’という非核化合意期間を提示し、更に政治的で積極的なメッセージを投じたものと大統領府関係者が伝えた。

この関係者は「天安艦・延坪島事態に対する北韓の明確な謝罪は核問題を含むすべての本格的な対話の大前提という原則は残っている」としつつも「北韓が非核化を公表する認識まで行くならば、挑発に対する謝罪も十分にできる決意があるということであるから‘挑発に対する謝罪’と‘非核化会談’を分離して何を先にするという考えはしない」と話した。 ベルリン/ファン・ジュンボム記者 jaybee@hani.co.kr

原文: 訳J.S