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ヒラリー、咳するところだったの? 話題になった驚いた表情の理由‘気の抜けた説明’

登録:2011-05-07 08:43

原文入力:2011-05-06午前11:10:48(710字)

イ・ジョンエ記者

←ヒラリー・クリントン米国国務長官

ヒラリー クリントン米国国務長官の‘驚いた表情’の意味が説明された。
去る1日(現地時間)、オサマ ビンラディン射殺作戦の報告を受けたクリントン長官が手で口を覆い驚いたような顔で画面を注目している写真が言論に公開された後、世間では‘おぞましい射殺場面を見て衝撃を受けたのではないか’という推測と共に‘いったいどんな場面だろうか’と好奇心をかきたてた。

だが、説明は気が抜けたものだった。イタリア、ローマを訪問中のクリントン長官は5日記者会見で「アレルギーで苦労しているので多分、咳やくしゃみを手で押さえようとしてそうしたのだろう」と話した。「撮影される当時、どんな場面を見ていたのかは分からない」という話も付け加えた。数多くの推測が肩透かしされた瞬間だった。

こういう推測はジェイ カーニー ホワイトハウス スポークスマンが「オバマ大統領と安保チームが作戦状況に対してリアルタイムで報告を受け、作戦画面を見ている間に(写真が)撮られた」と話し憶測が膨らんだ側面がある。 だが、実際に隠れ家内部で作戦が繰り広げられた20~25分の間は画面伝送がなかったという報道に続き、クリントン長官の気の抜けた説明まで重なり‘現場の真実’に対する信頼性も大きく揺れている。 イ・ジョンエ記者

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/america/476645.html 訳J.S