原文入力:2011-04-20午前10:45:32(833字)
パク・ミンヒ記者
←中国ステルス機 殲-20
中国が去る17日、四川省、成都の航空機設計研究所飛行場で自主開発したステルス戦闘機‘殲-20(J-20)’の2回目の試験飛行に成功したと官営<人民日報>傘下<グローバルタイムズ>が匿名の目撃者談を引用し19日 報道した。
<グローバルタイムズ>は "殲-20が17日午後4時25分に離陸し、午後5時50分頃に着陸した」とし「何回も飛行場を旋回し(飛行場の下の観衆に)翼を揺すって見せた」と当時の場面を伝えた。新聞は殲-20の2回目の試験飛行が中国航空産業60周年記念日に合わせて進行されたとし、この便りに軍関連サイトが熱いムードになっていると付け加えた。
官営<新華社通信>も、この日 殲-20と関連して新しい写真を自社インターネット サイトに紹介した。百度をはじめとする中国のインターネット サイトには殲-20の2回目の試験飛行当日に撮影されたという説明が付いた写真数枚が上がっている。
殲-20は去る1月11日、成都で18分間の試験飛行に成功し、世界の耳目を集めた。当時はロバート・ゲイツ米国国防長官が米・中軍事会談のために中国を訪問した時期だった。
中国空軍操縦士のシュィユンリンは<グローバル タイムズ>に「殲-20の試験飛行が10~20回行われ安全性などをテストすることになるので、全体的なプロセスが終了するまでには数年かかるだろう」と見通した。中国航空協会幹部のリンジュォミンは 「次世代航空機開発と関連した研究とすべての核心モデル デザインが2015年までに完了するだろう」と展望した。
北京/パク・ミンヒ特派員 minggu@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/china/473914.html 訳J.S