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ソ・ナムピョ "改革政策 整理した後に去る"

登録:2011-04-14 08:38
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/472871.html

原文入力:2011-04-13午後10:30:17(1026字)
教授協議会‘革新委’提案 受け入れ

チョン・ジンシク記者

カイスト(KAIST・韓国科学技術院)ソ・ナムピョ総長が、差別授業料制と全面英語講義など学校主要政策の決定権を今後3ケ月間、教授・学生代表機構の革新非常委員会に渡すことにした。ソ総長はカイスト事態に収拾がついた後に辞退する意向を表わした。

カイスト教授協議会は13日「教授・学生たちの相次ぐ自殺で持ち上がった学内懸案を解決するために、去る12日から23時間かけて行ったオンライン投票で総長に‘革新非常委員会の構成’を提案する案件が可決された」と明らかにした。教授協議会会員教授510人の内、355人が参加し301人(84.8%)が案件に賛成票を投じた。

ソ総長は革新非常委構成要求が通過するや記者会見を行い「カイスト改革政策を(ある程度)整理してから去るのが良いと考える。5年間、いつで去る準備をして生きてきた」と話し、事態収拾の後に辞退することを示唆した。

革新非常委は早ければ15日にも総長が指名する副総長など5人、教授協議会が指名する平教授代表5人、学生会が指名する学生代表3人で早ければ15日に構成される。3ケ月間活動し、これまで論議になってきた学校政策全般を原点から議論し投票で決める。委員長は平教授代表が引き受けることにした。

ソ総長は‘革新非常委が決めた懸案は、総長が必ず受け入れ直ちに実行しなければならない’という条件も受け入れた。彼は核心学校政策の決定権限を革新非常委に渡し、日常的な業務だけを遂行するものと見られる。ソ総長は当分、対外日程を取り消し学校構成員らとの疎通に努めると話した。

キョン・ジョンミン教授協議会会長(電子工学)は「14日に開かれる教授協議会総会で平教授代表選出などを議論する予定」と話した。カイスト側はこの間 議論してきた‘学事運営および教育改善案’は構成員の意見を聞いた後に15日に開かれる理事会に出すことにした。

この日夕、カイスト本館前の芝生と大講堂では学部と大学院生らが各々非常学生総会を開き、学内懸案を巡り討論した。大田/チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr

原文: 訳J.S