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日本政府、周辺国に汚染水放出 謝罪 3日ぶりに "事前説明 不充分"

登録:2011-04-07 09:19
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/471766.html

原文入力:2011-04-06午後10:32:28(701字)

チョン・ナムグ記者

日本、福島原子力発電所を運営する東京電力が放射能に汚染された水1万1500tを原子力発電所近海に捨てていることと関連して、日本政府が「周辺国に対して説明が不充分だった」と明らかにした。

枝野幸男官房長官は6日、記者会見で「低濃度放射性物質に汚染された水を海に送ったことに対し、漁業関係者や周辺国家に説明が不充分だった」とし、「さらに高い濃度の汚染水が出てこないよう やむを得ず下した措置だが、周辺国や関係者に より詳細で丁重な説明を事前にする必要があった」と話した。

日本外務省はこの日午前、汚染水放出と関連した詳しい説明をするとし 関係者の外務省訪問を要請した。汚染水の放出と関連して日本政府が公式的な外交チャンネルを通じ直接説明したのは韓国が初めてだ。外務省は「汚染水流出が避けらず緊急に行たもので韓国を含む隣接国に詳細に説明する機会が不足していた」と弁明し、「放出直後からモニタリングを強化しており、現時点では韓国を含む隣接国に対する被害が出るような状況ではない」と説明したと韓国大使館が伝えた。

大使館は日本が汚染水放出を始めた4日、日本政府に国際法に基づくきちんとした事前説明がなかったと問題を提起し、迅速な情報提供を要求した経緯がある。

東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr

原文: 訳J.S