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急速に変わった葬儀文化…80%が‘火葬してくれ’

登録:2011-04-05 12:14

原文入力:2011-04-04午後11:28:33(1116字)
"きれいで簡便…管理がやさしい"
火葬率 18年間に 47%p↑
‘3日葬 期間 縮小’は14%だけ

キム・ソヨン記者

←国内火葬率推移

我が国の国民10人の内8人は自身が亡くなった後の葬儀方法として化粧を望んでいるという調査結果が出できた。
保健福祉部は韓国保健社会研究院に委託し実施した‘葬儀制度および文化に対する国民認識調査’の結果、回答者の79.3%が自身の今後の葬儀方法として火葬を望むと答えたと4日明らかにした。土葬を望むという回答は15.1%に終わった。今回の調査は昨年11月、全国16市・道に居住する30才以上の成人男女3000人を対象に実施され、標本誤差は95%信頼区間で±1.79%だ。

こういう認識を反映して実際に国内火葬率も1991年には17.8%に留まっていたが、2001年38.3%、2005年52.6%、昨年は65%へ急増している。

火葬を好む理由としては‘きれいで衛生的’という応答が35.1%で最も多く、‘手軽’(27%),‘管理しやすい’(25%),‘費用が安い’(4.6%)等が後に続いた。火葬した後の遺骨処理方式については、骨粉を木や草花の根元周辺に撒く自然葬(39.9%),奉安施設へ安置(32.7%),山・河などに撒く散骨(27.3%)等の順に好まれていることが明らかになった。

国民が考える適正水準の葬儀費用は平均813万ウォンと調査された。回答者の45.9%は適正葬儀費用を問う質問に対し、500万~1000万ウォンと答え、1000万~1500万ウォンと答えた比率は20.5%、1500万~2000万ウォンが3.4%、2000万ウォン以上は1.3%だった。

弔意金は平均5万3000ウォンを出すと調査された。4万~5万ウォンを出すと答えた比率が66.2%で最も高く、3万ウォン以下は17.4%、6万~10万ウォンは16.0%だった。一般的な葬儀風習である‘三日葬’に対する意見を聞く質問では、85.1%が今後も維持することが望ましいと答え、期間を減らさなければならないという応答は13.9%に終わった。

福祉部は「まず首都圏を中心に火葬施設を増やし、火葬サービスの品質改善にも努力を傾ける」と明らかにした。昨年末現在、我が国には火葬施設が51ヶ所、火葬炉は272基があると集計された。キム・ソヨン記者 dandy@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/rights/471396.html 訳J.S