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今や韓国・日本 アイドル交流時代

登録:2011-03-11 07:43

原文入力:2011-03-10午後10:54:41(2088字)
少女時代など活発な日本活動へ
日本歌手も一人二人と韓国進出
放送出演…新曲も先に公開

ナム・チウン記者

←山P

韓国 "山P、山P、山P" 先月24日、MNET音楽プログラム<Mカウントダウン>。日本の代表的アイドル 山下智久(写真)が舞台に上がると歓声が沸き起こる。ファンたちは山下の写真で作ったうちわを持って日本語の歌を上手くついて歌う。関係者たちは「韓国なのか日本なのかわからない」と言って驚く。

日本

昨年10月、日本 朝日TVの音楽プログラム<ミュージックステーション>。韓国ガールグループ KARAが出てきて日本のアイドル グループ NEWSと自然に対話する。NEWSはKARAの‘お尻踊り’をまね韓国カラオケ文化について尋ねる。インターネットには 「NEWSとKARAが一緒にいる姿が珍しい」というコメントがあふれた。

韓国と日本のアイドル グループが垣根を越えて相手国で活動する動きが活発になっている。KARA、BIGBANG、少女時代など韓国のアイドル グループの日本のテレビ出演に続き、昨年からは日本のアイドルたちも韓国の音楽プログラムに出演するなど多角的な韓国進出を模索している。

■韓国 積極、日本 慎重
CDを出して反応を見ることから始めるが方式は正反対だ。かなり以前から日本市場進出を念頭に置いていた韓国アイドルは攻撃的で積極的だ。言語から習得し現地化戦略で身近に近付く。握手会、ゲリラ公演など舞台が大きくても小さくても拒まずに立つ。芸能プログラムに出演することはもちろんドラマにも出て行く。超新星のように最初から日本に渡ってゆき活動し、韓国より日本での方が有名なケースもある。KINOは日本で結成された韓国人グループだ。4日 韓国で初めての正規レコードを発売し4月16日にコンサートを行う山下智久は「韓国アイドルと一緒に放送することが今は自然で変でない」と話した。

←KAT-TUN

反面、日本は石橋も叩いて渡る。レコードを出した後に反応があればコンサートを行い、最近は音楽プログラムにも出演するなど用心深く一歩ずつ踏み出す。昨年8月 日本のアイドル KAT-TUNが初めて韓国音楽プログラムに出演したのに続き、先月24日 山下智久はMNET<Mカウントダウン>に出演した。MNET<Mカウントダウン>には2009年のレディー・カガを始め倉木麻衣、2010年にAmerieなど有名アーティストたちが相次ぎ出演した。山下はこの舞台で新しいアルバムに収録された歌‘Party don't stop’を日本より韓国で先に公開した。山下は 「韓国音楽と日本音楽を少し違うと考え、韓国の人々がなじみやすく聞ける曲をリリースした」と話した。NEWSのメンバー 小山が最近 韓国語と日本語、英語を組み合わせた‘私たちの愛’という歌を発表するなど韓国人作曲家と作業して韓国市場の雰囲気を調べもする。日本の代表アイドル所属会社であるジャニーズは昨年から会社設立後 初めて海外ファン向けにメーリング サービスをした。

■アイドル交流で文化が変わった
日本の韓国進出は最近 韓国のアイドル グループが日本で活発に活動したことが契機になったと自国内専門家たちは話す。米国の次にCD市場が広い日本は内需市場が堅固で今まで国外市場進出の必要性を感じられなかったが、韓国アイドル グループが活発に活動しアジア全域で人気を呼んだことが ある程度影響を与えたということだ。

昨年マカオで開いたMNETママ授賞式に参加した日本のソニーレコード会社関係者は 「音盤内需市場が堅固で海外市場の必要性を感じられなかったが、韓流熱風の影響などで日本も外に出て行かなければならないということを感じている」と話した。 「ジェジュンと親しく彼とデュエット曲を歌いたい」という山下は「インターネットなどの影響で交流が活発になっている。アイドルを越え音楽を契機にお互いの文化を伝えるメッセンジャーになりたい」と話した。

両国アイドルの活発な交流は両側の企画会社文化について比較省察できる機会を提供したりもする。

韓国ではメンバーの個人生活を徹底的に保障する日本のシステムを見習わなければならないという声が多いが、日本側はむしろ韓国の合宿生活を羨む。山下は「グループが一つの宿舎に住むのが良いと考える。連帯感を形成し人間的な部分を皆が知れるので、むしろ日本もそのようにしたら良いだろう」と話した。しかし「ジャニーズ エンターテイメントの強みは幼い時から共にしたので、今は契約関係ではなく情で結ばれた仲」と明らかにし、韓国企画会社とは違った部分を覗かせた。

ナム・チウン記者 myviollet@hani.co.kr 写真 CJ E&M 提供

原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/entertainment/467473.html 訳J.S