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"朝鮮日報社主一家の酒席にチャン・ジャヨンがいた"

登録:2011-03-11 06:41
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/467541.html

原文入力:2011-03-10午後10:25:04(1115字)
イ・ジョンゴル民主党議員 "情報提供受けた"
朝鮮日報 "虚偽事実に法的対応"

イ・セヨン記者

イ・ジョンゴル民主党議員は10日「朝鮮日報社主一家と夕食の酒席を持ったという情報提供者から‘その場にチャン・ジャヨン氏が一緒にいたし、雰囲気から見てチャン氏が(社主一家と)なじみのパートナーのように見えた’という話を聞いた」と明らかにした。

イ議員はこの日 国会本会議での5分発言を通じ 「朝鮮日報の内部事情に明るい情報提供者を通じてスポーツ朝鮮の社長はチャン・ジャヨン事件や(チャン・ジャヨン)リストと全く関連がないということを確認した」としてこのように話した。彼は続けて「朝鮮日報がパン社長とその社主一家を保護するために虚偽の事実を流布している」と主張した。

イ議員のこういう発言は、朝鮮日報が自社紙面(9日付)を通じて「チャン氏が(手紙で接待をしたと)書いた‘朝鮮日報社長’は朝鮮日報の系列会社である<スポーツ朝鮮>の前社長であることが明確に確認された」として チャン氏との関与説を否認したことと相反する。

また、イ議員は最近公開されたチャン氏の手紙が捏造された可能性が高いと警察がこの日 発表したとし「この間きちんとした証拠もない状態で事件内容の一部を流し言論プレイをしたことと酷似している」と話した。彼は 「こういう様子では警察には捜査意志がなく真実を隠そうとしているという疑いを受けざるを得ない」と明らかにした。イ議員は更に「具体的証拠が新たに発見された以上、不起訴処分をした人々に対し徹底して再捜査しなければならない」とし「今回もまともに捜査をしないならば、国会が特検を通じてでも真実を糾明しなければならないだろう」と話した。

イ議員は2009年4月、イ・ダルゴン当時行政安全部長官を相手に行った対政府質問で「チャン・ジャヨン リスト捜査がきちんとなされないのはリストに朝鮮日報パン社長が含まれているためではないか」と発言して朝鮮日報社から10億ウォンの損害賠償請求訴訟と共に刑事告訴(名誉毀損)を起こされ、15日に検察調査を受ける予定だ。

これに対して朝鮮日報社は「イ議員が免責特権を口実に事実と異なる主張をした」として「虚偽事実に対しては法的対応をする方針」と明らかにした。

イ・セヨン、キム・ジョンピル記者 monad@hani.co.kr

原文: 訳J.S