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金章勲の「独島コンサート」迂余曲折

登録:2011-03-05 18:47
http://blogs.wsj.com/korearealtime/2011/03/02/r-o-c-k-on-the-d-o-k-do/原文入力:2011-03-04 午後05:56:45(793字)

3・1記念日の今月1日、慶北鬱陵郡独島里で独島コンサートを開いた歌手の金章勲(キム・ジャンフン)の悪戦苦闘の公演準備過程が、文化放送ヒューマンドキュメンタリー 「その日」(5日午前8時45分)で放映される。この公演は、2日の米国ウォールストリートジャーナルのインターネット版[訳注:]で「規模は大きくはなかったけれど、人目を引いた」と紹介されている。金章勲は公演が終わった後、ツイッター[訳注:実際は韓国のツイッター類似サービスのme2day]に、「はっとしてみると夢だった。その涙も、その笑いも、その歌も。ひょっとしたら、夢でなく奇跡だったのでは」と書いた。金章勲は、今回のコンサートで旅客船料金を除いたすべての費用を、自ら負担した。

今回の公演の準備にあたり、金章勲は天気に最も焦らされた。公演4日前、船便を求められなくなり、中止の危機に瀕するなど迂余曲折が多かった。1週間にソウルと江陵を4回も行き来し、うわさをたよりに捜したあげく、危機を克服したが、公演1日前、大雪特報まで発令され、設備を撤収するまでした。番組は、恐慌症がある金章勲が船に乗って独島まで行くなど、時々刻々変わる状況と悪天候を克服して「その日」に出会う瞬間を記録した。

ナム・チウン記者 myviollet@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/entertainment/466487.html 訳M.S