原文入力:2011-02-27午後08:13:59(796字)
キム・ミンギョン記者
民族問題研究所(所長 イム・ホニョン)が3・1記念日92周年を迎え3月1日から日本立命館大国際平和博物館などと共に日本、京都で‘巨大な監獄、植民地に住む’という題名の展示会を開く。
韓-日強制併合100年(2010年)を記憶しようとの趣旨も持つ今回の展示会では、民族問題研究所が所蔵している遺物3万点余りの中から警察アルバムなど日帝強制支配期の植民統治資料と義兵げき文、独立宣言書など独立運動資料、徴兵・徴用に連行された人々の手紙、当時の教科書など80点余りが紹介される予定だ。また、強制動員被害者らの証言が入れられた‘私が体験した強制動員’と独立活動家たちの証言が入れられた‘独立を夢見た青春’等のドキュメンタリー映像物も展示場で上映される予定だ。 展示品の中で大韓民国臨時政府光復軍総司令官だったチ・チョンチョン将軍の日記と独立運動に参加した彼の娘チ・ポギョン氏の未刊行自叙伝遺稿は初めて公開されるものだ。
1日に行われる開幕式では‘朝鮮植民地をどのように見るか’を主題に韓国・日本の両国学者たちが参加する講演会も開催される。
チョ・セヨル民族問題研究所事務総長は「日本国内で日帝植民支配と侵略戦争の実状に加減なしに光を当てた展示は前例がない」として「帝国主義戦争と植民支配に関する教育がおこなわれていない日本の記憶喪失症に警鐘を鳴らし、真正性ある過去清算のために展示会を推進した」と話した。民族問題研究所は大阪、東京、広島などで巡回展示を計画中だ。
キム・ミンギョン記者 salmat@hani.co.kr
原文: 訳J.S