原文入力:2011-02-17午後05:48:27(961字)
最高委員会で "農作業20年やっていたからよく知っている"
埋却地 病原菌うようよしていて地下水汚染は‘誇張’
ソン・ヨンチョル記者
チョン・ウンチョン ハンナラ党最高委員が17日 「口蹄疫浸出水はうまく活用すれば堆肥を作る有機物になりうる」と話し論難が起きている。
ハンナラ党口蹄疫対策特別委委員長であるチョン最高委員はこの日、汝矣島の党事務所で開かれた最高委員会で「農作業を20年やっていたからよく知っているとして考えるのに口蹄疫浸出数は無機物廃棄物ではなくて事実有機物だ"として、このように話した。彼は 「去る10年間、口蹄疫が4度にわたり発生し埋却地域が382ヶ所だったが環境汚染はなかった」とし 「10個の種が大きな森になるほど自然の摂理は素晴らしく自然浄化能力も本当にすごい」と話した。
ろうそくデモ当時、農林水産食品部長官を務めたチョン最高委員はその後で開かれた記者懇談会でも「埋却地で病原菌がうようよし地下水が汚染されるという言論報道は凄まじい誇張だ。漢江上水源保護区域内にも(口蹄疫にかかった家畜を)埋めたという報道があるが、そちらには埋却地もなく口蹄疫が発生することもなかった」として「推測性報道がむしろ国民に憂慮をもたらしている」と話した。
これに対しパク・チャングン市民環境研究所長は「今のように大量に死体を埋めれば土壌の自浄能力を超過する」として「浸出水に入った病原性細菌がどんなものなのか、きちんと調べることもせずに堆肥として利用するという言葉には本当にあきれる。政府与党口蹄疫対策特別委院長がこういう認識であれば、口蹄疫が今後も荒れ狂うだろう」と話した。ハンナラ党のある最高委員も「会議の時、チョン最高委員の発言を聞いて この発言はちょっとおかしい。問題になりそうな気がした」とし 「浸出水問題が深刻なのに不適切発言という気がした」と話した。 ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/463895.html 訳J.S