原文入力:2011-02-06午後07:32:00(756字)
198億分 搬入…13人 拘束起訴
キム・テギュ記者
ヒロポンを媒介とした韓国と中国の暴力組織の ‘黒い取引’ が検察に摘発された。
ソウル中央地検 強力部(部長 キム・ヒジュン)は中国から巨額の北韓産ヒロポンを搬入し国内に流通させた疑惑(麻薬類管理法違反)で中国朝鮮族 ‘黒社会’ の瀋陽地域の頭目 チョン・某(35)氏と釜山 ‘ユテ派’ 顧問キム・某(56)氏など13人を拘束起訴し、逃げた組織員12人を指名手配したと6日明らかにした。
検察が今回の捜査を通じて確認した北韓産ヒロポン搬入量は計5.95㎏で198億ウォン分に及ぶ。主に検索が及ばない冷凍漁船を通じて一回に1～2㎏ずつ計4回にかけて搬入された物量だ。 しかしヒロポンの運搬責任者キム氏が2000年から最近まで中国に100回余り行き来した点から推測して、はるかに多くの量が流通したと検察は見ている。 キム氏はプレゼントを配達してくれるという意味の ‘サンタ’ というニックネームで活動し、公衆電話を利用して捜査機関の追跡を避け、キム氏を通じて釜山ヤンジョン派、ソウル清涼里派など全国14ヶ暴力組織がヒロポン取引に加わったと検察は明らかにした。 中国黒社会瀋陽地域頭目チョン氏はヒロポン代金を集金するために入国し逮捕され、コ・某(39)氏など黒社会組織員3人はソウル・仁川など大都市の朝鮮族居住地域で直接ヒロポンを売り尻尾が掴まれた。 キム・テギュ記者 dokbul＠hani.co.kr
原文: 訳J.S