原文入力:2011-01-18午後07:51:25(974字)
放映4日後に控え…労組 "ブラックリスト疑惑 明らかにせよ" 反発
イ・ムニョン記者
←パク・ウォンスン希望製作所常任理事
<YTN>がパク・ウォンスン(写真)希望製作所常任理事インタビューを放映4日後に控え放送保留した。労組は「‘YTN版ブラックリスト’疑惑の真実を明らかにせよ」として反発した。
18日、YTN労組公正放送推進委員会(公推委)によれば、去る14日に録画を終えた‘チョン・エスクの共感インタビュー’のパク・ウォンスン希望製作所常任理事編(21日昼12時32分放送予定)を使用側が17日 電撃的に放送保留した。ある保守団体代表のパク常任理事告発(脱税と公金横領疑惑)調査結果を見守らなければならないという理由だ。
労組 公推委はこの日 声明を出し 「疑惑が確定しておらず捜査が始まってもいない状況で一個人から一方的な告訴や告発にあったという理由だけで‘放送不可判定’を下すことが適当なのか」と批判した。
公推委は 「一部では政治的偏向性を理由に挙げているが、パク弁護士は去る地方選挙時にハンナラ党と民主党、無所属候補など党籍を分けずに本人の所信によりあまねく支援した」として「(今後)政府・与党との親密度を基準として出演人士を定めるという話なのか」と指摘した。
公推委はまた 「(該当プログラムで)歌手ユン・トヒョン氏は‘ノサモ’加入前歴を理由に、放送人キム・ジェドン氏は‘後日 政治をする人’という理由で、キム・ヨンナン前最高裁判事は‘退任した人をなぜ?’という理由で交渉が挫折した」とし「YTNにもいわゆるブラックリストが存在もしくは継続的に作られている」と主張した。労組公推委は真実糾明のために28日に公正放送委員会の開催を要求する方針だ。
反面、使用側は「疑惑があってもなくても(パク弁護士が)告発されたために調査結果が出た後に放送可否を判断するのが正しいということ」とし「ブラックリストのようなものはない」と反論した。
イ・ムニョン記者 moon0@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/459361.html 訳J.S