本文に移動

韓国人 語学研修生 113人 フィリピンで旅券 奪われ抑留

登録:2011-01-15 08:11
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/458745.html

原文入力:2011-01-14午前10:56:44(694字)
語学院が学業許可手数料 払わず

イ・ヨンイン記者

フィリピン現地に英語語学研修に行った韓国学生113人がフィリピン当局に旅券を奪われ事実上 抑留されていることで一歩遅れて知らされた。

外交通商部関係者は13日「韓国人が運営するフィリピン現地の語学院が英語研修生らが必ず受け取らなければならない‘学業許可証’の手数料 15万ウォン(訳注:11,000円相当)程度をフィリピン当局に支払わなかった」として「これに伴いイ・某(43)氏など学院関係者14人程度が去る7日、移民庁外国人収容所で調査を受けている」と明らかにした。この関係者はまた「この過程で語学研修を受けていた学生113人も移民法違反疑惑で旅券を奪われ宿舎に滞留している」と話した。

この関係者は「現地韓国大使館が学生たちに対しては善処をしてくれとフィリピン当局と交渉している」として「学院関係者たちに対する調査が終れば学生たちには旅券を戻し学業を継続できるように措置するものと期待している」と明らかにした。

しかし学生たちは冬休みを迎え 1人当り200万~300万ウォン程度の語学研修費を払い今月の初めから教育を受けたことが知られ、帰国措置が下される場合、学生たちが相当な金銭的被害を受けるものと予想される。

イ・ヨンイン記者 yyi@hani.co.kr

原文: 訳J.S