原文入力:2011-01-10午後08:11:25(705字)
キム・テギュ記者
ソウル中央地検公安1部(部長 イ・ジンハン)は10日、ツイッターなどを利用して北韓体制を称賛する内容を伝播した疑惑(国家保安法違反)で、チョ・某(54)氏を拘束起訴した。
チョ氏は昨年8月から12月まで北韓が運営する‘我が民族どうし’ツイッターアカウントをフォローし入手した13件の宣伝物を自身のフォロワー3000人余りに再転送(リトゥウィット)した疑惑を受けている。
また、自身が運営するインターネット媒体の‘民族の声 自主歴史新報’と‘ソウルの声’に 北韓の3代世襲体制を支持する63件の利敵表現物を上げ、ツイッター写真掲載サービスであるトゥウィッピクに北韓の先軍政治称賛ポスターと "延坪島砲撃は北韓の警告にもかかわらず艦砲射撃をしたことに対する武力警告" という利敵表現物11件をあげた事実も検察調査で確認された。
親北韓指向のインターネット カフェである‘サイバー民族防衛司令部’掲示文にチョ氏は "神市復本(根源を立て直すの意)の旗手 金正恩隊長万歳!" 等のコメントも上げたと検察は明らかにした。
検察関係者は 「リトゥウィットを通じた利敵表現物頒布行為を処罰した最初の事例」として「ツイッターなどを利用した利敵表現物の大量伝送危険性が高まっている」と話した。
キム・テギュ記者 dokbul@hani.co.kr
原文: 訳J.S