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民主 "チョン・ドンギ 家族預金、所得より1億9千万ウォン多く増える"

登録:2011-01-10 08:55
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/457913.html

原文入力:2011-01-10午前08:19:46(1074字)
"2007~10年 所得5億2千万…預金は7億1千万増加"

コ・ナム記者

監査院長人事聴聞特別委所属の民主党議員らは9日、共同報道資料を出し 「チョン・ドンギ監査院長候補者の2007~2010年所得資料を見れば総所得の内から支出などを除いた純粋な所得増加は5億2000万ウォンだが、預金増加は7億1000万ウォンに達する」として「1億9000万ウォンの出処が不明だ」と明らかにした。

資料によれば、チョン候補者の4年間の総所得は法務法人報酬を含めて10億1000万ウォンだった。チョン候補者の夫人、子供らには収入がなかった。この期間にチョン候補者は所得税など税金として2億5000万ウォンを出し、クレジットカードなどの基本支出として2億4000万ウォンを使った。したがって収入から支出を除いた所得は5億2000万ウォンと推定される。

しかし、この期間に官報に掲載されたチョン候補者、夫人、子供の預金増加は7億1000万ウォンだった。預金増加額が支出を除いた所得より1億9000万ウォン多いということだ。

イ・チュンソク民主党スポークスマンはこの日論評して「チョン候補者は財テクの鬼才なのか、でなければまた別の‘スポンサー’公職者なのか明らかにしなければならない」と話した。

また、民主党聴聞委員らは「チョン候補者家族の預金は2007年1月~2010年12月に7億1000万ウォン増加し現在8億9000万ウォンに達する」とし「4年間、毎年1億7000万ウォンずつ増加した格好であり、民政首席だった2008~2009年に4億5800万ウォン(64%)増えた」と指摘した。

特に民主党はチョン候補者の夫人 キム氏の預金額が2007年3月9539万ウォンから その年12月には1億8691万ウォンに大きく増えた理由を‘掛け金入金など’といったことに対し高額の契(たのもし講)を疑った。これに対しチョン候補者側は「法廷書類に含まれていない検察退職一時金8700万ウォンなど現金収入源を全て反映し財産申告したので法廷書類上の給与所得と差がある」として「掛け金は2400万ウォン余り程度」と解明した。

コ・ナム、クォン・ヒョクチョル記者 dokko@hani.co.kr

原文: 訳J.S