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"カン・ヒラク、‘飯場食堂’業者代表に国外逃避 勧める"

登録:2011-01-08 08:49
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/457842.html

原文入力:2011-01-07午後10:37:21(860字)
検察、情況確保…逃避資金 渡そうとしたという陳述も

イム・ジソン記者

建設現場の給食業者による金品不正を捜査中のソウル東部地検刑事6部(部長 ヨ・ファンソプ)は1億ウォン余りの授受疑惑を受けているカン・ヒラク(59)前警察庁長官が昨年7月、自身に金品を渡した給食業者代表 ユ・某(64・拘束起訴)氏に電話をかけ 「当分 海外に出ていなさい」として逃避を勧めた情況を明らかにし捜査中だと伝えられた。検察はカン前庁長がこの過程でユ氏に金を渡そうとしたという陳述も同時に確保し、刑法の犯人逃避疑惑を追加適用することを検討している。

また、カン前庁長と共に検察捜査を受けているイ・キルボム(57)前海洋警察庁長官は最近ベトナムに出国しようとしたが空港で出国禁止事実を一歩遅れて知り自宅へ戻ったことが分かった。ユ氏から3000万ウォン余りを受け取った疑惑を買っているイ前庁長は、ハンファ建設が仁川に建てた○アパートを譲り受けこれを財産申告内訳に含ませたと発表された。このアパートはユ氏がハンファ建設イ・某(59・拘束起訴)前代表に金品を渡し現場食堂運営権を得た所であり、検察はイ前庁長のアパート購入過程と資金出処なども解明していると伝えられた。

検察はまた、ユ氏と付き合いのあった前職長官、公企業社長など政・官界要人10人余りがユ氏から金品や接待を受けた糸口をとらえ、事実有無を確認していると知られた。

一方、昨年9月 甲状腺癌手術を受けたユ氏は、高血圧と糖尿など持病が悪化し先月24日に保釈を申請したが去る6日 棄却された。検察は来週初めにカン、イ前庁長らを召還し金品授受の代価性などを調査する予定だ。 イム・ジソン記者 sun21@hani.co.kr

原文: 訳J.S