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妊娠3ヶ月 移住女性はなぜ凶器を持ったのか

登録:2009-02-11 15:35

原文入力: 2009-02-11 午前 09:57:13
夫の暴力に苦しめられて…殺人疑惑 拘束
女性団体 “お腹の子供守ろうとした情況を良く調べてくれ”

ク・テソン記者,チェ・ウォンヒョン記者

妊娠中の移住女性が自分を殴った夫を凶器で刺し死亡させた。女性団体らは「自分と赤ちゃんを守ろうとした情況を良く調べてくれ”と促した。

 

大邱,達城(タルソン)警察署は10日カンボジア女性C(19)が先月30日夜11時40分頃、大邱達城郡のアパート自宅で自分を殴る夫K(38・会社員)氏を凶器で刺して5日後に夫が亡くなったと明らかにした。Cは殺人容疑で拘束された。

妊娠3ヶ月目のCは夫が足でわき腹を蹴り手で頭を殴るや凶器を持ったと警察は明らかにした。当時Cは‘夫が酒を飲んではひどく殴る’として姑に電話していたし、夫は姑から叱られいきりたちCを暴行したと警察は話した。

Cは昨年4月結婚し韓国にきてアパートで夫婦が一緒に暮らしていた。警察は「Cがカンボジアに行ってくると言ったり故郷にお金を送るなどと言って夫婦がしばしば葛藤を経たという」と明らかにした。

女性団体らは‘正当防衛的な性格がある’として救援運動に出た。韓国移住女性人権センターと韓国女性団体連合・韓国女性民友会・公益弁護士グループ‘共感’等43ヶ女性・市民団体は「普段から夫の常習的な家庭暴力に苦しめられたCが自分とお腹の赤ん坊を守ろうと凶器を持ったもの」として「こういう情況を勘案しなければならない」と明らかにした。クォン・ミジュ移住女性人権センター相談室長は「2007年の調査で韓国男性と結婚した外国人移住女性17.7%が家庭内暴力を体験したと答えた」として政府の積極的な対処を促した。


大邱/ク・デソン,チェ・ウォンヒョン記者sunnyk@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/338062.html

原文: 訳J.S