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金正日、使えなかった左手使用…脳卒中 回復?

登録:2010-12-31 07:25
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/456453.html

原文入力:2010-12-30午後03:32:40(732字)
朝鮮中央テレビ公開映像で左手でドア開ける

金正日 北韓国防委員長が不事由だった左手を自由に使う場面が29日に放映された<朝鮮中央テレビ>の‘偉大な指導者 金正日同志が色々な部門を現地指導された’という題名のドキュメンタリーを通じて公開された。

9月上旬から11月上旬まで2ヶ月余りの間、金委員長の公開活動内容を編集したこのドキュメンタリーで、金委員長は大同江岸に新築した芸術家アパートに立ち寄り、右手で部屋の中の衣装だんすの扉の取っ手を引っ張った後、左手を自然に上げ他方の扉をあけた。こういう場面を入れた金委員長の現地指導は10月8日に行われたことが確認された。

金委員長は2008年8月に脳卒中で倒れた後、集中的な治療を受けたが左腕と左足はこれまでまともに使えなかった。以後、北韓メディアが伝えた公開活動映像で金委員長はしばしば左足を引きずり、左腕を不自然にぶら下げたり、コートの表面のポケットに入れている姿が多く捉えられた。彼は拍手する時も不自由な左手を下に固定したまま右手を打ち下ろす動作をしたりもした。

江南セブランス病院パク・ユンギル教授(リハビリ医学科)は「脳卒中の回復を普通7段階に区分するが、腕をぶら下げた状態は4段階、腕を上げ手でドアをあける動作は5~6段階と見る」として「金委員長の脳卒中後遺症が多少好転したと見ることもできる」と話したと<連合ニュース>は伝えた。

eニュースチーム

原文: 訳J.S