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進歩-保守 共に "戦争してはいけない"

登録:2010-12-30 07:43
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/456346.html

原文入力:2010-12-29午後08:35:37(1395字)
6大宗教・市民社会指導者 137人 要請文
"韓半島平和 根本対策は南北対話の復元"

イ・ジェフン記者

国内6大宗教(カトリック・新教・仏教・円仏教・天道教・成均館)と市民社会の元老・指導者ら137人が 「韓半島で もうこれ以上の戦争はいけない」として‘韓半島戦争防止と平和定着’のための南と北の努力を促す要請文を29日発表した。

宗教・市民社会の元老・指導者らはこの日午前、ソウル、中区のプレスセンターで記者会見を行い「今必要なことは平和を守るという私たちの社会の堅固な覚悟と努力」 としながら△(南と北の)お互いを刺激する一切の攻撃的軍事行動と挑発的言動の中止△堅固な安保態勢の確立と韓半島平和のための根本的対策準備などを促した。これらは「韓半島平和のための根本対策準備は南北対話の復元で始まる他はない」として「南と北は西海の軍事衝突を予防し平和を定着させる方案を対話を通じて共に模索しなければならない」と勧告した。

この日の要請文には進歩側だけでなく保守側からも大挙参加した。特に新教では進歩側の韓国キリスト教教会協議会(NCCK)キム・ヨンジュ総務だけでなく、保守側の韓国キリスト教総連合会イ・グァンソン代表会長とキル・ジャヨン次期代表会長、キム・ミョンヒョク韓国福音主義協議会会長、イ・ヨンフン汝矣島純福音教会担任牧師などが参加した。キム・ミョンヒョク会長は「今は希望を語る時ではなく号泣して泣く時」として「新教の二大柱である韓キ総とNCCが平和を実現する意向を共に集めることができたことが幸運」と話した。

仏教側でも曹渓宗チャスン総務院長、太古宗インゴン総務院長、天台宗チョンサン総務院長、真覚宗ヘジョン通理院長など4大宗教の指導者が全て参加した。‘3宝寺院’と呼ばれる通度寺・海印寺・松広寺の住職も共にした。曹渓宗総務部長のヨンダム僧侶は「現政権の非核・開放・3000構想は北韓の非核化と開放、3000ドル所得の全てを果たせなかった失敗政策」とし「今は政策を切り替え対話に出なければならない」と促した。円仏教キム・ジュウォン矯正院長、天道教イム・ウンギル教主、チェ・クンドク成均館長も参加した。

市民社会側からは、ペク・ナクチョン ソウル大名誉教授、キム・サングン6・15共同宣言実践南側委員会常任代表、ユン・ヨジュン平和研究院院長、イン・ミョンジン私たちの民族助け合い運動常任共同代表、ソ・ヨンフン前大韓赤十字社理事長、ソン・ポンホ青いアジア理事長、チョン・ヒョンベク参与連帯共同代表、パク・ウォンスン希望製作所常任理事、小説家チョ・ジョンネ、ファン・ソギョン、ヒョン・ギヨン、詩人シン・ギョンニム、法曹界のハン・スンホン、パク・ジェスン、イ・ソクテ、ハ・チャンウ、ペク・スンホン弁護士らが参加した。 イン・ミョンジン代表は「平和は銃刀だけで守ることはできず、南北の多様な交流と対北韓人道的支援は平和を守る最も重要な方法」としながら「政府は誤りを認め直すことを望む」と話した。

イ・ジェフン記者 nomad@hani.co.kr

原文: 訳J.S