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検察 ミネルバ捜査 12月以前から着手

登録:2009-02-11 11:29

原文入力:2009-02-10午後11:04:47
キム・ジウン記者

検察がインターネット論客 ‘ミネルバ’ パク・某(31)氏が昨年12月29日‘政府緊急命令1号’文をインターネットに載せる前にも人的事項を把握するなど捜査に入っていたことが一歩遅れて確認された。検察は標的捜査論議と関連して、この間パク氏の‘政府緊急命令1号’文が載ってきた後に捜査に着手したと説明してきた。

検察関係者は10日、ソウル中央地検刑事5部が昨年12月5日ポータル業者ダウムからパク氏の名前と住所,住民登録番号,ID等を入手したと明らかにした。これはパク氏が主要処罰根拠になった‘政府緊急命令1号’文をインターネット掲示板に上げる前だ。パク氏はこの文のためにソウル中央地検麻薬・組織犯罪捜査部によって拘束された。検察は当時パク氏に対して継続的に内密調査を進めてきたという疑惑に対して「12月29日の文が載ってきた後で調査に着手した」と説明していた。

検察は「昨年10月‘ミネルバが虚偽事実を流布しドル買い占めが起きている’という陳情が最高検察庁ホームページを通じて受け取られソウル中央地検刑事5部が調査を行ったことは事実」として「しかし主任検事が他の事件にかかりきりで調査ははかどらなかった」と明らかにした。ソウル中央地検麻薬・組織犯罪捜査部は「昨年捜査を始めた当時には刑事5部でミネルバと関連して調査をしたという事実を知らず、後ほどこういう事実を知ることになった」と説明した。

キム・ジウン記者mirae@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/338057.html

原文: 訳J.S