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‘民労-進歩新党 統合’長びく主導権争い

登録:2010-12-28 10:39
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/455977.html

原文入力:2010-12-28午前10:08:09(1359字)
参加対象を巡り "社会党は除こう" "入れよう" 異見
内部世論も偏差…連席会議、年内 不透明

ソン・ホジン記者

民主労働党と進歩新党など、進歩政党らの統合の動きが緩慢になっている。両党が今月中にスタートさせることにした‘進歩大統合と新しい進歩政党建設のための進歩陣営代表者連席会議’の年内構成が難しくなったためだ。
チョ・スンス進歩新党代表は27日、代表団会議で「今年が何日も残っていないが連席会議の開催と関連した具体的日程を出せず国民に申し訳ないと考える」と話した。チャン・ウォンソプ民主労働党事務総長も 「連席会議に誰を出席させるかなどを巡り、進歩新党と調整を進めている状態」として「私たちの党の党舎移転(29日)問題もあり両党(事務総長間)実務協議日程を定めることができなかった」と明らかにした。

去る7日に両党代表が会い連席会議推進に合意した時も、両党核心党役員は「12月中旬に連席会議スタートも可能だ」とし期待を表したが、現在は来年初めに構成されるかも不透明だ。

まず連席会議への社会党の参加可否が争点に浮上した。民主労働党は‘一家族’だった両党を中心に統合議論を早く進行しようという態度だが、進歩新党は‘再び民主労働党’になりかねないとし 社会党を含めることを主張している。ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンは「ルーツと歴史が同じ民主労働党と進歩新党が先に統合を進めれば、他の政党まで糾合するより大きな進歩陣営統合の動機付けになるだろう」と話した。反面、ハン・ソクホ進歩新党事務総長は「2党だけの統合を進行すれば覇権主義があったかつての民主労働党に戻りかねない」として「議論の出発点から社会党を参加させなければならない」と話した。

進歩新党では北韓に対する民主労働党の態度と関連して、この間 社会党が批判的路線を取った結果、民主労働党の一部で拒否感を持っているのではないかと見る視角がある。民主労働党は進歩新党が独自に社会党とも連席会議の推進に合意した後、民主労働党が直ちに受け入れることが難しい社会党の参加条件を前に出すことに対して多少不満な表情だ。

連席会議がスタートしても進歩政党統合を速度感をもって実践することができるかに対する見解差も主要要因に挙げられる。民主労働党関係者は「単純に連席会議に集まり宣言してしまうのではなく、法的な統合手続きを進行しなければならないが、進歩新党がそのような具体的手続きをどのように用意できるかに対する調整が必要だ」と話した。進歩新党内部に民主労働党と合わさることに反対する人々が厳存する状況で、連席会議統合議論が拘束力なしで空転しかねない事情も総合的に考慮しなければならないということだ。これに対し進歩新党代表団のある関係者は「チョ・スンス代表が新しい進歩政党建設のために努力すると言った以上、連席会議議論事項を責任を持って履行っするのではないか」と話した。

ソン・ホジン記者 dmzsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S