原文入力:2010-12-23午後03:30:28(1365字)
[チョン・ボンジュのPSI] 報道機関が選んだ2010政治 キーワード
パク・ジョンチャン記者
"天安艦と不法携帯電話事件は終わったのではない。2012年大統領選挙の時にまた登場し国家を左右する懸案になるだろう."
‘汝矣島 報道機関’チョン・ボンジュ前議員は<ハニTV>の政治時事プログラム‘チョン・ボンジュのPSI’年末特集で、2010年韓国政界のキーワードとして‘天安艦’と‘不法携帯電話’を選んだ。チョン前議員は両事件がまだ終わっていないとし、2012年大統領選挙を控えて韓国政治の雷管になると強調した。 キム・オジュン タンジ日報総帥と進行したこの日の放送でチョン前議員は政治の渦中で磨きあげた経験と情報を土台に今年の政界を総決算した。
チョン前議員は天安艦事件と関連して「李明博政府や米国も初めは北韓と関連がないと釘を刺し地方選挙を控えて北韓の仕業へ追いやった」として「国民が何もいっていないのに政府が主張を覆し信頼を失った」と評価した。
キム・オジュン総帥は 「天安艦は私達が知りえない、現政権に不利な真実がある」としながら「それがどんな時点でどのように明らかになるか分からないが、現政権と軍部のかなり多くの人が非難を受け、罰を受ける事態が起きるだろう」と見通した。
チョン前議員は「2007年大統領選挙の時、李明博候補を困らせたBBK事件も2001年、2002年に起きたことだ。 忘れられた事件だと思っていたが大統領選挙の時に話題として登場しなかっただろうか」として 「天安艦にかくされた真実があるならば明らかになる時期は大統領選挙になるだろう」と展望した。
チョン前議員は国務総理室傘下の公職倫理支援官室の民間人査察(別名‘不法携帯電話事件’)と関連して 「大統領選挙の時、国民の末梢神経を刺激する事件として天安艦と共に大統領選挙構図の根幹を揺るがすだろう」と主張した。
キム・オジュン総帥は 「国家機関が与野党の別なしに政治家の内密調査を行い、それを証拠隠滅しようと不法携帯電話まで使った」として 「一言で言えばチンピラ集団がすること」と評価した。
チョン前議員は 「鉄拳統治をおこない、内部保安が徹底している今でも民主党側に絶えず情報提供が入ってきているが、政権がレイムダックに陥れば想像を越える資料がもたらされるだろう」とし「大統領選挙を控えて査察被害者らが集団で告発する状況も起こりうる」と展望した。
チョン前議員は2011年の政界と関連して 「2011年4月から12月までは大韓民国の政治にビッグバンが起きる時期」として「眠らずに政界が動くことを見守らなければならない程におもしろいことが起きるだろう」と話した。
一方、チョン前議員は来年初めに放映する特集放送‘2011年韓国政治大展望’(仮題)を通じて政界ビッグバンの具体的な内容を公開する計画だ。
パク・ジョンチャン記者 pjc@hani.co.kr
原文: 訳J.S