原文入力:2010-12-17午前08:45:29(1351字)
市民 "大学生たちが夢がないと言う" …チャン・ハジュン "上の世代は若年層のせいだけにする"
市民 "三星家族経営をどう見るか" …青木 "結局、社会の圧力に従うだろう"
キム・ソンファン記者、イ・ジョンヨン記者
←チャン・ハジュン ケンブリッジ大教授(右端)が16日昼、ソウル江南区、駅三洞のリッツカールトンホテルで開かれた‘チャン・ハジュン教授との昼食会’で参加者の質問を聞いている。 キム・ジンス記者
アジア未来フォーラムの基調講演を引き受けたチャン・ハジュン英国ケンブリッジ大教授と青木昌彦 米国スタンフォード大教授が16日昼、一般市民と会った。
行事特別プログラムとして用意された‘チャン・ハジュン教授との昼食会’には慶南梁山から上京した大学生からソウルの大学教授、社会的企業従事者と中小企業経営者まで40人余りが集まった。チャン教授が最近出した本の<彼らが話さない23項>の紹介が終わると参加者たちは速射砲のように質問を投げかけた。‘美しい学習’という団体でブック メンタリングをしているというソン・ジュン氏は「善意で接近してもメンタリングをする子供たちに傷を与える時があるが、どのようにすべきか?」と経験からにじみでた質問を投じた。これに対してチャン教授は「無償給食問題も同じだと思う」として「選別的な無償給食により子供たちが受ける傷のために生じる費用は、全面無償給食費用より一層大きいだろう」と話した。ある大学生が「多くの人々や企業は‘人材がいない’と言い、‘夢がない’言っている」として悩みを打ち明け、チャン教授は「高成長の果実を享受している上の世代は若者たちだけを恨んでいる」として遺憾を表しもした。
←青木昌彦 米国スタンフォード大教授(左端)が16日昼、ソウル江南区、駅三洞のリッツカールトンホテルでアジア未来フォーラム行事の一つとして開かれた‘青木教授との昼食会’で参加者らと食事をし討論している。 キム・ジンス記者同じ時間に開かれた‘青木教授との昼食会’では、東アジアと西欧企業の差異点から我が国の財閥問題まで多様な主題が俎上に上がった。青木教授は最近出した本<企業の進化する多様性>(国内 未翻訳)の内容を紹介し 「かつて株主価値中心の経営モデルで説明できた企業は、今は多様な社会構成員と相互作用しながら社会の固有な秩序を通じて進化している」と話した。社会的環境の変化により企業と企業観にも変化が現れているということだ。
国内財閥問題に対する意見も交わされた。ある参席者が「三星など我が国の財閥は家族経営を強固にしており、自ら変化する姿が見られない」と指摘し、青木教授は「経営の土台は色々な人の労働であるという点から見て、今後 個人中心につくりあげる企業は社会的圧力により結局変わらざるを得ない」と話した。
キム・ソンファン、イ・ジョンヨン記者 hwany@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/454280.html 訳J.S