原文入力:2010-12-11午前10:17:01(915字)
KBS 新労組、情況確保 主張
"4大河川編放送 憂慮意見 伝える"
キム・ジョンピル記者
オム・ギョンチョル<韓国放送>(KBS)新労組委員長は10日、使用側の‘追跡60分’(‘事業権回収論難、4大河川の争点は?’編)放送保留決定と関連して「大統領府側が放送前に使用側に(プログラムに対して)憂慮を伝達した情況を確保した」と明らかにした。
オム委員長はこの日<ハンギョレ>と行った通話で「大統領府と権力側から‘追跡60分’放送前の12月初めに使用側関係者に憂慮を表明した根拠を持っている」とし「使用側が放送保留事態の責任を認めないならば、資料を全て公開する」と明らかにした。彼は「来週の放送可否を巡り、まだ使用側と議論する段階であるとし、具体的な内容を今公開することは難しい」と付け加えた。これに対し、ハン・サンドク韓国放送広報主幹は「そのような内容は全く聞いたことがなく事実無根だ」と話した。使用側と新労組は13日に公正放送委員会を開き放送可否、放送保留の責任所在などを議論する予定だ。
使用側の放送保留に対する内部構成員たちの反発も強まっている。‘追跡60分’チームのキム・ボムスPDは9日、社内掲示板にあげた‘キム・インギュ先輩、こんにちは。’という文で 「入社以来、韓国放送で反常識的なことを本当に多く体験したが、今回の放送保留は最も暴力的なこと」とし「キム・インギュ先輩、韓国放送から出て行ってください。 私が思うに、先輩は公営放送社長として してはならないことをした」と明らかにした。彼は 「4大河川予算案が強行採決で通過したまさにその日、先輩は追跡60分‘4大河川’編を放送保留させた」として「4大河川放送がひょっとして与党と4大河川事業に対する批判世論に油を浴びせるのではないか、それが心配になったのでしょう」と指摘した。
キム・ジョンピル記者 fermata@hani.co.kr
原文: 訳J.S