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"北 総参謀部、指揮官を西海部隊へ派遣"

登録:2010-12-03 07:54
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/451862.html

原文入力:2010-12-02午後08:20:08(659字)
米‘自由アジア放送’報道
"戦闘力・精神武装 状態点検"

ソン・ウォンジェ記者

北韓人民軍総参謀部が‘延坪島砲撃’後、指揮官らを直接‘西海部隊’に派遣し、非常警戒状態で戦闘力を点検していると米国<自由アジア放送>(RFA)が2日報道した。

放送は‘北韓事情に明るい対北韓消息筋’を引用し 「黄海南道、延安郡の軍部隊関係者たちに確認した結果、‘西海事件’(延坪島砲撃を指す)以後、人民軍総参謀部指揮成員(指揮官)らが西海部隊に降りて行き、戦闘力と精神武装状態を点検しているという」と伝えた。

この消息筋は「総参謀部指揮官らは軍人らと共に野戦坑道で宿泊しながら部隊の戦闘力を点検している」と話した。

放送はまた「人民軍総政治局でも軍人の精神武装のための思想教育を強化している」として「精神教育の内容には延坪島砲撃を後継者金正恩の業績として宣伝することも含まれている」と伝えた。

しかし、放送は北・中境界地域のある軍部隊消息筋を引用し 「(人民軍)軍人の間では、戦争に対する倦怠感が深刻に現れている」とし「除隊を前にして(後方)国境警備隊の一部下士官らは‘戦争が起きれば中国に走る’と話すなど規律が弛緩している」と付け加えた。

ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr

原文: 訳J.S