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"北、テポドン2号 凌駕 ミサイル開発中"

登録:2010-12-03 07:45
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/451887.html

原文入力:2010-12-02午後09:27:08(768字)
ウィキリークス公開 米外交電文
"東倉里基地で実験可能性"

チョン・ナムグ記者

米国の専門家たちが昨年12月、ロシアとミサイル協議を行う時、北韓が‘テポドン2号’より長距離を飛ぶことができる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発中という分析を出したと、<読売新聞>が2日報道した。

<読売新聞>はウィキリークスが1日に公開した米国政府の外交電文からこういう事実が明らかになったとし、"北韓とイランのミサイル開発に関し、米・ロ両国政府専門家が行った共同研究会議録にこういう分析が記録されている" と報道した。

会議録では米国側が "北韓が遠からず平安北道、鉄山郡、東倉里の新しいミサイル基地を使い実験するだろう" という展望も示した。米国はこの基地に対し "テポドンの発射基地より非常に大きものだ。証拠があるはずはないが、こういう事実はテポドンより大型のミサイルが開発中ということを示唆する" と説明した。テポドン2号は射程距離が4000~6000kmと知られている。

また、米国は新型大陸間弾道ミサイルとは別に、北韓がテポドン ミサイルを改良し、射程距離を1万kmから1万5000kmに増やす可能性も指摘した。北韓は昨年4月、長距離弾道ミサイル発射実験を行った後、国連安全保障理事会が制裁強化を要求する議長声明を採択するや これに反発し 「大陸間弾道ミサイル発射実験を行う」という外務省スポークスマン声明を発表した経緯がある。 東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr

原文: 訳J.S