原文入力:2010-12-01午前09:52:46(1455字)
"病気治療" 持ちこたえ 100日ぶりに帰国 入院
検察、イムチョン工業から受け取った金 使途 調査へ
キム・テギュ記者
←チョン・シニル セジュンナモ会長が昨年7月‘パク・ヨンチャ ロビー’事件関連初公判を受けるため、ソウル、瑞草洞、ソウル中央地裁に入っている。 キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr
最小40億ウォン以上の金品授受疑惑を受けているチョン・シニル(67)セジュンナモ会長が帰国した。チョン会長は30日午前、日本、羽田空港を出発した大韓航空720便に乗り仁川空港に降りた。ソウル中央地検特捜1部(部長 イ・ドンヨル)の捜査が始まった直後の去る8月19日に出国し、100余日ぶりだ。
検察内部では捜査チームの度重なる帰国推奨にも頑強に持ちこたえたチョン会長が、延坪島砲撃などで国内状況が雑然としている合間を利用し帰国を決心したのではないかという分析が出ている。病気治療などを理由に米国・日本に留まっていたチョン会長は、この日帰国するやいなやソウル、逸院洞の三星ソウル病院20階VIP病棟に入院し健康診断を受けた。
検察は今週中にチョン会長を呼び関連疑惑を追及する計画だ。検察が把握しているチョン会長の金品授受内訳は△子供名義で大宇造船海洋協力業者のイムチョン工業系列会社株式を買い、後から現金で返してもらった26億ウォン△諮問料として受け取った10億ウォン△ソウル、北岳山の中腹に建設中の石博物館工事に寄付を受けた12億ウォン分の鉄筋であり、全て合わせれば50億ウォンに近い金額だ。
検察はチョン会長が国内にいない間、イムチョン工業関連調査を通じてチョン会長に金が渡ったという具体的な情況と物証を確保した。また 「チョン会長に銀行貸し出しと税務調査宥和を頼んだ」というイ・スウ(54・拘束起訴)イムチョン工業代表の陳述も確保した。イ代表から税務調査と銀行貸出など各種請託の代価として50億ウォン近い金品を受けたということがチョン会長疑惑の骨格だ。
検察はチョン会長に、この金をどこに使ったかを問い質す方針だ。チョン会長に適用される斡旋収賄罪は、公務員や金融機関の業務と関連した請託と共に金品を受け取ることだけでも成立するが、チョン会長の疑惑を確証するには、この金の使途も調査しなければなければならないと検察は見ている。イ代表の請託を受けたチョン会長が実際にどのように動いたのか、ロビー過程で金品をばらまいたかも確認するということだ。
実際に2009年に慶南巨済市に本社があるイムチョン工業に対する税務調査では担当機関が‘管轄’である釜山地方国税庁から突然にソウル地方国税庁に変わった事実も確認された。チョン会長が税務調査に影響力を行使した可能性が伺える部分だ。検察のある幹部は「チョン会長の顔自体が権力なのに、直接誰かに金を渡し請託しただろうか」とし「捜査チームが捜査を固めておいたので、チョン会長も疑惑を一定部分は認めないわけにはいかないだろう」と話した。検察はチョン会長を呼び調査した後、事前逮捕令状を請求する計画だ。
キム・テギュ記者 dokbul@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/451423.html 訳J.S