原文入力:2010-11-27午前01:05:37(838字)
手で書いたもの…国防部 "天安艦‘1番’のように数字を書いて武器管理 立証"
クォン・ヒョクチョル記者、キム・ミョンジン記者
←北韓が去る23日、延坪島に撃った122㎜放射砲ロケット砲弾から‘①’数字が発見された。26日夕、ソウル、龍山洞国防部で公開された放射砲ロケット砲弾には‘①’という数字とともに⑤、⑧など他の数字も記されている。キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr
軍当局が26日夜11時頃、手で書かれたアラビア数字‘①’と記されている北韓122㎜放射砲ロケット弾推進体を公開した。軍当局はこの推進体を23日、北韓放射砲攻撃を受けた海兵延坪部隊輸送整備庫前で24日午後に回収したと説明した。
弾頭が爆発した後に残ったロケット弾の下段推進体(ノズル組み立て体)部分の翼下には○で囲まれた‘①’という数字が記されている。この数字は黒色ペイントで手で書かれたものと分析された。国防部当局者は‘①’が記されている推進体を公開し「天安艦事態の時に決定的証拠物として提示した魚雷推進体の‘1番’文字と同じく北韓軍人らが手で数字を書き、魚雷やロケット弾など武器体系を管理していることを立証する物証」と強調した。天安艦魚雷1番文字に対し北韓は「我々は手で数字を書かず、機械で番号を捺印し武器を管理している」と主張した経緯がある。
軍当局者は「ロケット弾推進体が装薬が燃焼し高熱が抜け出る通路だが、手で書いた①が残っているのは天安艦魚雷爆発の時に発生した高熱にも関わらずマジックで書いた‘1番’文字がどうして残っているかという疑問に対する示唆点になりうる」と主張した。
クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/450989.html 訳J.S