本文に移動

金を払って賞もらう区庁長様

登録:2009-02-07 10:27

原文入力:2009-02-06午後10:11:42
ソウル自治区ら ‘税金浪費’
地方自治大賞・尊敬するCEO…授賞団体に巨額広報費

キム・ソミン記者

ソウルの自治区らが団体長の政治功績を広報するための受賞に税金を浪費しているという主張が提起された。

チェ・ソン江北区議員(進歩新党)が6日公開した資料によれば、江北区は昨年9月韓国言論人フォーラムが主催して(株)韓国新聞放送研究院が主管した‘第4回地方自治文化・観光部門大賞’を受けた。同月17日韓国新聞放送研究院は‘大賞受賞祈念広報料’として1320万ウォンを江北区庁に請求した。江北区はこの金額を予算予備費から支出し、受賞の知らせを横断幕にして広報した。続いて今年予算にも自治団体評価に二度応募するという名目で2680万ウォンを策定したが、区議会の検討過程で皆削減した。

江北区庁側は「文化部門行政に強みがあると判断して応募したもので、広報料はある経済紙に受賞の知らせを広告で出すことにかけた費用であり、普通新聞広告よりむしろ安く済ませた」と明らかにした。一緒にこの賞を受けた冠岳区は進歩新党冠岳区党員協議会が情報公開要請をして「受賞の代価として支給したお金はなく地域広報費として1200万ウォンを支出した」と主張した。

昨年、江北・冠岳区だけでなく銅雀・瑞草・松坡区など計9ヶ区庁がこの賞を受けた。各種行事企画と広報コンサルティング業者であると明らかにした(株)韓国新聞放送研究院はホームページで地方自治制度の発展に寄与した団体に計7ヶ部門に賞を与え、賞を受けたところに行事進行費・審査費を請求していると明らかにした。

この他にも東大門と鍾路区庁長は、昨年韓国日報が主催し韓国専門記者クラブが主管する‘尊敬する大韓民国CEO賞’を受けた。この賞はろうそく集会強硬鎮圧で物議をかもしたオ・チョンス前警察庁長官も受賞し受賞者選定の公正性に対して批判を受けたこともある。この賞を受けた鍾路区は「受賞後に広報費として1千万ウォンを支出した」と明らかにした。

進歩新党は「行政分野に専門性を持たない団体が与える賞を地方自治体が政治功績広報のために税金で買っている」として「各区に対する住民監査請求運動を行い還収するようにする」と明らかにした。

キム・ソミン記者prettyso@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/337387.html

原文: 訳J.S