原文入力:2010-11-10午後08:27:16(698字)
ソン・ウォンジェ記者
携帯電話サービスに加入した北韓の人が去る9月末現在 30万人を突破したと米国<自由アジア放送>(RFA)が北韓内携帯電話事業権者であるエジプトの移動通信会社オラスコム テレコム(Orascom)の報告書を引用し10日報道した。
オラスコムは去る7日に発表した‘2010年3/4分期実績報告書’で「去る7月から9月までの3ヶ月間に11万6668人が北韓携帯電話事業体である‘高麗リンク’に新規加入した」とし「これは今年上半期までに加入した18万4531人と比較し63%以上増加したこと」と明らかにした。
北韓で携帯電話サービスを実施して以来、加入者が一分期に10万人以上増加したのは初めてだ。
オラスコムは平壌を中心に色々な都市で携帯電話加入者が継続的に増加しており、音声とメールサービスの利用も着実に増加していると紹介した。特に若年層を中心に映像通話を望む加入者が多く、関連サービスを実施し3世代移動通信サービスの拡大のために努力していると報告書は明らかにした。
また、平壌をはじめとする主要都市12ヶ所と小都市42ヶ所、公共道路22ヶ所に携帯電話サービスを提供し、北韓全域の75%で携帯電話を使え、年末までには小都市59ヶ所でサービス拡大する計画だと報告書は付け加えた。
ソン・ウォンジェ記者 wonje＠hani.co.kr
原文: 訳J.S