原文入力:2010-11-09午後08:45:40(812字)
大田店 "用役契約 終わった"
チョン・ジンシク記者
ロッテデパート大田店の用役業者所属の非正規職労働者24人が労働組合を結成したという理由で解雇されたとし、強く反発している。
全国民主労働組合総連盟(民主労総)大田地域本部は9日、西区、槐亭洞のロッテデパート大田店前で記者会見を行い、ロッテデパート維持・保守用役業者のエムサービスが去る1日、労働者たちに契約満了(解雇)通知をしたとし「集団解雇事態の鍵を握っている元請け会社 ロッテデパートが問題解決に積極的に出ること」を要求した。
公共労組大田一般支部キム・ギョンシク ロッテデパート支会長は「あらゆる不当な業務まで一手に引き受けてきたが、先月初めに労組を結成したところ労組脱退を要求し懐柔・圧迫した」とし「結局、労組を作ったという理由で集団解雇した」と主張した。労組結成後、エムサービス側は労組支会長に所長職を提案し、カルビ・果物セットを送り労組脱退を勧めたと付け加えた。
これらの労働者は1年単位で用役業者と勤労契約を結び、施設保守・維持業務を遂行してきた。用役業者が何回も変わったが、雇用継承がなされ10年を超えて仕事をしてきた人も今回解雇されたとキム支会長は話した。これと関連して民主労総は来る11日、ソウル、小公洞のロッテデパート本店前で抗議集会を開く予定だ。
ロッテデパート大田店関係者は「先月、エムサービスとの用役契約が終わり、本社が用役業者を選定している」とし「新しい業者に労働者らの雇用継承がなされるように努める」と話した。
大田/チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr
原文: 訳J.S