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奉恩寺ミョンジン僧侶 "総務院 訪ね 僧籍 燃やす"

登録:2010-11-08 09:59

原文入力:2010-11-08午前08:36:04(1023字)
"宗教団体-奉恩寺問題ではなく、深く絡まっている政治権力問題"
"アン・サンス左派住職うんぬん当時、チャスン院長‘MBと20分通話’"

 ソウル、奉恩寺住職ミョンジン僧侶が、曹渓宗総務院の直営査察転換問題に李明博大統領とイ・サンドク議員が介入していると主張し波紋が生じている。

 ミョンジン僧侶は7日、ソウル江南区、三成洞、奉恩寺で開かれた日曜法会で「奉恩寺直営問題は宗教団体と奉恩寺間ではなく、そこに深く絡まっている政治権力の問題」と規定した。その根拠としてミョンジン僧侶は「アン・サンス代表の左派住職うんぬん当時、チャスン院長は‘李明博大統領と20分間にわたり通話した。これ以上話すな’と言ったが、何の話をどのようにしたのか明らかにしなければならない」とし「この問題には李明博大統領とイ・サンドク国会議員が深く介入している」と主張した。彼は続けて大統領兄弟の介入問題に言及したことと関連し 「名誉毀損で告発しても良い」とも話した。

 ミョンジン僧侶はこの日の法会で、チャスン総務院長をより強力に非難した。彼は「曹渓宗総務院長が長老政治家に過ぎない大統領の下手人になったのではないか」とし 「ヨンポ会仏教支部長とも言えるチャスン院長が退陣しなければならない」と総務院長の退陣を要求した。

 ミョンジン僧侶は曹渓宗僧籍を燃やすという意志も明らかにした。彼は「明後日、曹渓宗総務院を訪ねて行くつもりだ。私の僧籍を寄越せと言い燃やすなり破るなりする、曹渓宗団の僧侶として残ることを放棄する」とし「今後起きる様々な状況に対しては曹渓宗総務院、元老会議らが責任を負わなければならない」と明らかにした。

 彼は続けて「私がなぜ奉恩寺住職に拘るだろうか、住職に目が眩んだのではなく真の仏教の花を咲かせるために私に対する執着を押込み汗を流し一歩ずつこつこつと歩いていく」とし「権力の前に堂々とできないのなら宗団の職を放棄しなければならない、なにを間違えて権力の下手人となり奉恩寺の希望を折ろうとしているのか理解できない、決して座視せず許さない」と警告することもした。

eニュースチーム

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/447523.html 訳J.S